小宮山 渚

夢中芝居、ドラマ立ての夢、目がさめても続けている。

  思えば、ひとり遊びだった。眠れない間、いろんな役で物語をはじめて、そして、眠ってしまったり、あまりに深入りして、本当に
涙を流したり。いつごろかまでは、そんなふうに夢がみれるのが、体調もよいのだとわかった。
そんなふうに夢を見れない時期があった。 実母が、壊れていき、脳出血の果て尊厳死をむかえるまでは、一夜として、みることは
なかった。そう、なんのストレスもないことが、夢と遭遇できるとわかったのは、この体験をしてからだ。
そして、物書きになりたいとおもった、幼い昔。脚本家になりたいと思った、青春時代。
いつも自分だけが見て、演じて、泣いて、笑って、感動する物語を文字にできたらと、そうずーと思ってた。
ネットへの投稿こんな手段があるなんて始めてみます。