多紀まさと

数十年の苦楽多きビジネスマン生活を卒業してはや数年、なんやら書き留めているうちに、少しずつ文章になってゆきました。これって小説?

オイルショックで就職難の昭和50年、コンピューター会社の技術職か化学会社の研究者になりたかった夢は叶わず、受かったのは、製薬会社の営業部門のみ、最も苦手な人間相手の仕事に就こうとは、私の人生設計の中にはイチミリも存在しない苦行以外の何物でもなかった。何度も辞めようかと思った数十年の苦楽多きビジネスマン生活を卒業してはや数年、へんてこりんな人生を思い起こしながら、なんやら書き留めているうちに、少しずつ文章が出来上がってきました。これって小説?、それとも、へんてこりんな人生同様へんてこりんなただの書き物? どうぞ、へんてこりんな人(失礼)は、一度、読んでみて下さい。