にしき しゅうさく

『その名ぞ』は小学6年から旧姓中学3年までの私を振り返って書いてみました。昔の記録や記憶を頼りに出来るだけ正確に思い出して書いたつもりです。

 81歳のおじんです。もう先が長くないようなので、来し方を振り返り、自分や周りの人たちの生活や物の考え方、日々の生活から受ける諸々の所感などを気の向くままに書き綴っていこうかと思っています。
 最初は今から65年以上も前、旧制中学受験の頃から昭和20年8月15日までの三年間にあった様々な出来事を当時を振り返って書いてみたいと思っています。

その名ぞ

旧制京都三中入学から三中3年生で8月15日の終戦を迎えるまでの当時の中学生の物語です。当時の学校教育がどんなものであったか、勤労動員や工場動員の中で中学生はどんな日々を送っていたのか。僅か2年と4ヶ月ほどの間にどんな経験をしたのか。今では到底考えられないような過酷な中学生活でした。そんな中学生の日常を当時の歴史、戦争の歴史を年表で表現し、それと対比しながら読めるように配置して作成しました。

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