よるのひまわり

軋む回廊 燃える解答 静かに朽ちるのは夢や希望

「明日また」って想定はいつも不安定

不安と恐怖の先 佇む君の笑顔

光が反響して私と世界の境目は消える


あれ? いつの間にか声は聞こえない

あれ? 今日はいつから今日だったの


町の隙間に埋もれた心象風景

昨日が昨日であることの証明

形骸化したルールと資格

君は何者でもないのだ


眩む景色 恨み辛みを書き殴る 解放の宣言 教義する仮面

「明日また」って志望する動機もない

夢と希望の先 蔑む お前ら全員

音が回ってここがどこかも分からない


ああ ゴミ箱が倒れてる

ああ 今日はずっと今日だった


都市の隙間に埋もれた心象風景

今日が今日であることの証明

形骸化した家族と社会

私も何者でもなかった


本質も現実存在も同じ

私には君が見えない

君も私が見えない


故郷の隙間 埋もれた心象風景

明日が明日であることの証明


私の隙間 埋もれた心象風景

私が私であることの証明

形骸化した私と君と

誰一人 何者でもないのだ

よるのひまわり

よるのひまわり

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-05-14

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