夜の森/#komejirushi

林やは

腐海で栽培した星を食べて、小鹿は生きているよ、夜の森で。
※ぼくの愛は、埋められて、いつかいのちになります。



人魚のいる泉に、すべて、捧げてしまおうね。
※声を失っても、ぼくはキスをしたかった。



おんなのこが、ぼくのそばで、ないている。
※みなもに、星が、ぶつかったので。



鐘のおとで、あの子は星になってしまうのだ。
※ひびわれた、ぼくたちの瞳に、月はひろがってゆくね。

夜の森/#komejirushi

夜の森/#komejirushi

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
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