アカネちゃんの運命の人

西川詩乃

東京の恐い所

アカネちゃんの運命の人
スポーツ選手になった礼三との運命の糸が完全に切れてしまったサヨちゃんには、アカネちゃんとマオちゃんという妹がいました。

アカネちゃんとマオちゃんはハジアにハマり、戻ってきません。
有名人になったら、運命の糸が切られてしまうので、有名人と結婚するのは不幸になりやすいですが、サヨちゃんは、2人を励ますために、言ってみました。
「アカネの運命の人は野球選手の岡島で、マオの運命の人は体操選手のケンかもしれない。礼三と私はもう無理だけど。」

岡島もケンも、子供の頃に遊んだことがあったからです。
でも、本当は、岡島もケンも、アカネちゃんの事が好きでした。
マオちゃんはどちらも合いそうにありません。だから言いました。
「私はケンも岡島も好きじゃない。アカネちゃんさ、どちらからも告られたらどうする?」
「えー、どうしよう?」
アカネちゃんはその時は嬉しく思いましたが、アカネちゃんには辛い事があったのです。

ハジアには悪い有名人がいて、可愛いアカネちゃんに目をつけていました。
そして、お金がないアカネちゃんに、お金をめぐんでいたのです。
「ありがたい、ありがたい。」
アカネちゃんは泣きながら、おうどんをほおばりました。

悪い有名人たちは、どんどんアカネちゃんにお金をめぐんで、その額は数百万円にもなってしまいました。ついには、アカネちゃんの両親にもその事がバレ、両親は激怒します。
歌が書けるサヨちゃんがデビューできれば、歌を売る事ができますが、まだ一銭ももらっていないので、助けることができません。

悪い有名人たちは簡単に稼いだお金を、ハジアの貧乏な若い人にめぐんで、自分のファンにしていたのでした。
お金の代償として、もっと酷い事をさせる場合もあるかもしれません。
岡島とケンはアカネちゃんを守りましたが、アカネちゃんは狂ってしまい、別のケンという悪い男と結婚してしまいます。
でも、それにも、悪い有名人が関わっていました。
そして、子供を育てるように言われます。
平成の最後の4月に生まれた子供です。それは、悪いケンと別の女の子供でした。
その上HIVの子供です。酷い話でした。


お金を人にめぐんではいけません。
それは神様がやる事です。
有名人は神様ではありません。

有名人が与える影響は大きいです。
ガリガリに細い有名人が出れば、ダイエットが流行ります。
家族を大切にしない有名人が出れば、みんな家族を大切にしなくなります。

酷い光景を目の当たりにした時、悲観してはいけません。
あなたが見た物、感じた物、やった事、全て神様も経験しています。
自分が大変な時、神様と一緒にいると考えるのはどうですか?

いつでも、神の御心にしたがい生きてください。
きっと、救われる事でしょう。

アカネちゃんの運命の人は、ケンと岡島、どちらでしょうか?
もしかしたら、2人が有名になった時に、どちらかと結ばれていた赤い糸は切られたのかもしれません。

しかし、好きな人が有名になる事を阻止してはいけません。
それが、人生の回りくどく、細かくて、複雑なところの一つなのです。

アカネちゃんの運命の人

アカネちゃんの運命の人

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 恋愛
  • ミステリー
  • 全年齢対象
更新日
登録日

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted