二年間

西園寺リルケゴール 作

二年間

   







歌のように生きて

歌が終わるように死んでいく



多くの歌は忘れ去られる

新しい歌のために

歌が誰かのある日に宿る

歌であるがゆえに ひとの思い出に生きられる



歌を

思い出して拾う

あの歌は信じたのだ

わたしが

いつか

歌える日



初夏が哀しい




  

二年間

作者ツイッター https://twitter.com/2_vich

二年間

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2019-06-22

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