生き切る歌

生き切る歌

   









朝 生まれたての

小さな鬱

わたしは儚いのだろうか

とりとめもなく

わたしが沈みの半減期に到達している



今日という日を

生き切る歌は どこにあるのか

散らばったイメージ

光がまた強度を増す

排泄する生を

忘れている数歩 



どこから歩いたの?




  

生き切る歌

作者ツイッター https://twitter.com/2_vich

生き切る歌

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-05-24

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