The Last Date (R18)

このお話を読む際の注意事項
①R18作品です。高校生以下の方は、読まないことを、強く推奨します。
②このお話は、私が挙げた、"徒然なる 掛け合い集"の、section1の②に、大人の部分を付け足したものです。
③米印は、ト書きです。読まないでください。
④米印のないカッコは読んでください。

The Last Date

〔※R18版 人妻と大学生〕
(※人妻と大学生の禁断の恋愛。里恵〈りえ〉と拓也のショートストーリー)

〔Part 1〕
拓也「…あ!里恵さんだ!やっほぉ~!こっちこっち!」

里恵「あら、拓也くん。おはよう♡遅れてごめんなさいね。」

拓也「いえいえ、そんなことないですよ。俺の方こそ、予定時間より遅れて着いてしまったので。申し訳ございません。」

里恵「そんなことないわよ。さぁ、行きましょ♡拓也くんとの、二人きりを楽しむの♡」
(※里恵が、拓也の頬にチュウ。少し照れる。)

拓也「…はい。俺こそ、里恵さんとの二人きりを楽しみにしてました!行きましょう!」


(※2人は、水族館を訪れる)

拓也「はい、チケットどうぞ。昨日のうちに、買い込んでおいたんだ♪」

里恵「ありがと~♡キミって、気が利くのね。好きよ、そういうところ♡」

拓也「…なんだか、照れますね(照)。ほら、あれ、見てくださいよ。うわ、すっげぇ!やっぱり、水族館は凄いなぁ!」

里恵「えぇ。素敵ね。

(拓也くんは、大人びているけど、こういう所に来て、子供のようにはしゃぐ姿も素敵なのよね…)」

拓也「ん?里恵さん?何そこで突っ立ているんですか?そこだと他の客に迷惑ですよ。先行きましょう。」

里恵「…あ!えぇ、そうね。館内を回りましょう。

(…拓也くんに、いつ言おうかしら。私と彼との関係が、夫に見破られたということ…)」

拓也「おーい、こっちこっち!ジンベエザメが泳いでますよ!迫力が凄いんですって!カッコイイよなぁ~、大型魚類の泳ぐ姿。」

里恵「なかなかの迫力ね。おぉ!こっちに向かってきて…。…ふぅ、ビックリしたぁ。」

拓也「(笑)」

里恵「何笑ってるのよ?」

拓也「いえいえ。里恵さんの驚く姿が面白かったので。(笑)」

里恵「たーくーやーくん?」
(※後ろから、なにかオーラが出る)

拓也「…あ!はいはい。なんでもありません。次、行きましょう?次。次は、貴女の好きなものですよ♪」


(※イルカショーに来た2人)

里恵「私、このショー見るのが好きなの。イルカのアクションが可愛くてかっこいいの。」

拓也「わかります。水しぶきを上げるところは、気持ちいいですもんね♪」

里恵「あのイルカ達、相当トレーニングされているんでしょうね。
…あ、貴方、始まるわよ!」

拓也「楽しみだぁ~!」


(※ショーが開演。拓也は、ショーのBGMに聞き覚えがあるようで、それを口ずさむ。そして里恵は、イルカの大ジャンプを見て)

里恵「ステキ…。このショー、終わらなければいいのに…。

(私たちの恋も、このショーのように、素敵なものだったらいいのに…。)」


〔Part 2〕
(※2人は、近くのレストランでランチ)

拓也「さっきのショー、かっこよかったなぁ~。」

里恵「そうね。DVDにしてくれないかしら?そうしてくれたら、毎日でも見ていられるのに。」

拓也「そうしたら、水族館に来る意味ないでしょ?(笑)」

里恵「それもそうね♪(笑)」


(※2人は、各々で食べたいものを食べている。)

拓也「お土産も買いましたねぇ~。」

里恵「そうね。私たちの、イルカのペアストラップ、"永遠(エターニティー)"。その名の通り、私たちは、永遠の関係に…。」

拓也「そう。俺たちは、離れない。何か苦しいことがあっても。」

里恵「そうね…。」


(※急に、顔をそっぽに向ける里恵。言いたいことを、切り出せない…。)

拓也「…?どうかしましたか?里恵さん。ちょっと様子がおかしいですよ?」

里恵「…え?あ、いえいえ。何でもないわよ。さぁ、食べ終わったら、支払いをして、行きましょ?」


(※支払いを済ませ、遊園地へ。)

拓也「よし!乗りますよ!ジェットコースター!里恵さんが楽しみにしていたやつ!

(…ヤベェ。俺、本当はジェットコースターが苦手だなんて言えねぇ…。)」

里恵「そうね!これがメインでしたものね!早く乗りましょ!」

拓也「ちょ、里恵さ~ん!そんなに腕を強く引っ張らないでぇ~。行きますって~。」


(※乗車後)

拓也「…死ぬかと思った。こんなに怖かったなんて。

(もう2度と乗らねぇからな!こんな命の危険を顧みず(かえりみず)に乗るアトラクション!)」
里恵「うふふ♡」

拓也「…ちょ、笑わないでくださいよ!恥ずかしいじゃないですか!!(照)」

里恵「だって、あんなに逞しい(たくましい)方が、あんな絶叫をするなんて。可愛いわよ♡」

拓也「…次は、ゴーカートです。」


(※2人乗りのゴーカート。拓也がドライバー)

拓也「風が心地いい。走っている感じが最高。」

里恵「運転している貴方(あなた)の姿も素敵よ♡今すぐに…」

拓也「(※食い気味に)チュウは後。事故ったら意味ないだろ?」

里恵「ぶー。」
(※プイッと、顔をそっぽ向く)


(※気がつけば、夕方。宿泊するホテルのレストランで、ディナー)

2人『乾杯♪』

拓也「色々ありましたけど、楽しかったですね。」

里恵「えぇ。そうね…。

(ここで言ってしまおう。拓也くんには悪いけど、それをしないと、私自身も危険なの…。…お願い、許して!)」

拓也「ん?里恵さん?」
里恵「…」

拓也「おーい?」
(※里恵の顔の前で手を振る)

里恵「…あのね、拓也くん。」

拓也「はい。」

里恵「この関係、今日で終わりよ。」

拓也「??」

里恵「突然だけど、今日でお別れ。…正確には、明日ね。」

拓也「…バレてしまいましたか。

(…あ、ついにか…。いつかは来るとは思っていたけど。いざ来ると、重いなぁ。)」

里恵「繰り返すわね。この関係は、明日まで。今夜は、貴方と楽しむわよ。

突然切り出して申し訳ないんだけど、旦那にバレてしまったの。やけに若作り(わかづくり)している様子に何かを察してしまったの。"キケンなナニカ"を。」


拓也「…実は、自分も、薄々気づいてました。この関係が他人にもバレていること」

里恵「え?!」

拓也「貴女の旦那さん、私の父の部下でしたね。彼を見て、何だか、怪しいと見ていたようです。
父からも、何か変なことはしてないのか尋ねられ続けていました。
こうなってしまっては、時間の問題です。」

里恵「そして、"その時"が…。」

拓也「私は、里恵さんが好きです。別れてしまっても、貴女のことをずっと思っています。俺の、あらゆる初めても、貴女がいてくれたから…。」

里恵「私も、拓也のこと好きよ。私だって、ずっと貴方のこと、思い続けているから!"貴方だけの私"でい続けるから!」


(※2人は、食事を終え、気温が心地よい星空のテラスへ)

拓也「里恵…。」

里恵「拓也…♡ これからも、貴方の味方よ♡」

拓也「あぁ!ありがとう!」

里恵「拓也♡大好き!アイシテル!」


(※2人は、唇を重ね合わせ、哀しみの味を味わった。)

〔Part 3〕
(※2人は、風呂を終え、布団に入るところ。)

拓也「里恵さん…。」

里恵「ん?どうしたの?」

拓也「最後、里恵さんと一緒にしたいことが…。」


(※何かを察した里恵)

里恵「 …わかったわ。これで最後と思うと、切なくなるわね…。」

拓也「貴女を愛しているからこそ、切なくなるのです…。」

里恵「拓也さん♡ ほら♡く・ち・び・る♡ んっ///」

拓也「んっ///」

(※2人がディープキス。拓也が、里恵の服を脱がす。ランジェリー姿が露〈あらわ〉に)

里恵「んっ、んっ///」

拓也「…あ、里恵さん、もう興奮してる♪ん///」
(※里恵の胸を揉みながら、乳首を吸う)

里恵「ひゃあ♡」

拓也「…あ、いっちゃいましたね。」

里恵「だってぇ…、たくやくんのせいなんだから…。」

拓也「(笑)」

里恵「ワタシも、負けてないんだから!ん///」
(※拓也のナニかを舐め始め、吸う)

拓也「!」

里恵「! …もぅ、出すの早すぎ♡まだ何もしてないでしょ?

それに、イク時は、言ってもらわなきゃ♡」

拓也「えへへ(笑)」

里恵「お仕置きてあげるから!

シコシコ。シコシコ。レロレロ。」

拓也「り、里恵…」

里恵「♡」

拓也「き、気持ちいい…」

里恵「いけ!いけ!出しちゃえ出しちゃえ!」

拓也「ん?!」

里恵「!!」

(※里恵の口の中に、拓也の精液が注ぎ込まれる。)

拓也「…ハァハァ」

里恵「…もぅ、出しすぎよ♡」

拓也「…もうダメだ。我慢できねぇ。」


(※里恵を押し倒す)

拓也「最後くらい、俺が決めさせてもらうぞ。」

里恵「えぇ…♡来て♡」

拓也「ん、ん、…。」
(※里恵に、腰を振り始める拓也。)

里恵「来た♡ キモチイイ…」

拓也「り、里恵、アイシテル。」

里恵「拓也くん、アイシテル!んっ///」

拓也「んっ///」


(※2人は、今にも泣きそうになりながら、激しくキスをする。)

里恵「い、イキそう…」

拓也「い、いこっ?昇天しよ?」

里恵「う、うん。貴方と逝き(いき)たい。」
(※涙目で)


拓也「り、里恵!」

里恵「たく、拓也さん♡」

2人『ダイスキ♡♡』


(※2人は昇天した。)

里恵「…ハァハァ。」

拓也「…ゼェゼェ。」

里恵「…た、拓也さん…♡」

拓也「り、里恵…♡」

里恵「んっ///」
(※拓也に、優しく纏わる〈まとわる〉キス。)

拓也「んっ…」


(※そのまま、2人はキスに溺れていった。)

END

The Last Date (R18)

訂正情報
・7月19日(金) 権利情報を変更。

The Last Date (R18)

このお話は、私が挙げた作品集である、"徒然なる 掛け合い集"の、②の作品をアダルト化したものである。抵抗がある方は、読まない事を勧める。読みたいのであれば、"徒然なる 掛け合い集"より、読んでほしい。 (※とは言っても、掛け合い集のやつに、大人の部分を足した程度である。) ちなみに、このお話のタイトルは、物語の内容と、深く関わっていたりします。

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 成人向け
  • 強い性的表現
  • 強い言語・思想的表現
更新日
登録日
2019-05-09

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

Derivative work