プロローグ 「出来事」 school BATLE☆
プロローグ 「出来事」
4012年ちょうど今から2000年後の事。アメリカ
プロローグ 「出来事」
4012年ちょうど今から2000年後の事。アメリカ
「おい!あれはなんだ?」
ある一人の男が叫んだ。空を見上げると数万個はあるだろう。
光の球体が空を埋め尽くしていた。
「何だあれは・・・!?」
全ての人々が空を見てつぶやいた。
この時代の技術を使うと、どんなことでも簡単に調査できる。
2日と掛ることはないだろう。
しかし、この謎の球体を調査し終えるのに、1か月を要した。
「大統領!例の球体の正体を突き止めました」
「うむ、一体何だというんだ」
その球体は、地球から約1500万光年先にある「レリメンタル
ステイリスト」略して、「テイリスト」と呼ばれている。
テイリストとは、太陽系を含む全7千4百もの星を管理している
そして、100年に1度1つの星を消し、新しい星を作る組織で
もある。
そう・・・・・・・・・・
次の消去目標は地球である。
次元のバランスを保つため、1つの星を10年かけて消す。
この球体は、少しずつ、地球の物質を吸収し、10年間で地球に
全体の物質がなくなり、地球そのものがなくなるということであ
る。
「それは大変なことだ!対策を練らねば・・・・」
「よし、まず技術者をここに連れてくるんだ!」
「わかりました、では、日本とアメリカ国内それぞれにとても
優秀な技術者が2名おります」
「よかろう、その二人に何でもいいから、あの光の球体をどう
にかさせるんだ」
その時・・・
「それには、テイリストの兵に勝る能力者を作ればいい」
2人が息をそろえて言った。
そこに立っていたのは、呼び出された二人の技術者だった。
「俺は、木龍だ日本から来たんだが、技術は人一倍自信がある」
木龍は自身に満ちた表情で言った。
この時代「LN」(ラン)という乗り物があり、最高速度マッハ
千二百を出すことができる、最新最先端の交通機関だった。
日本~アメリカ間を5分で行き来できる。
「俺は、アメリカ国際地球生命研究所から来た、リアン・ヘリス
だ」
彼は、地球の人間を含む全ての生き物の研究をしていた。
「君たち、その能力者とはどういうことだ?」
木龍は返した
「まず、学園を作り生徒に能力を備えさせるのです」
「能力だと?」
「そうです、超能力です!」
「待て!!」
ヘリスが話に割り込んで止めた
「超能力だと?私は魔法を使わせるべきだと思う」
木龍は言い返した
「魔法?そんなもの何の役に立つというんだ?超能力のほうが完
璧だ」
「魔法のほうが使いやすい、それに強力に決まってる!」
大統領が間に入る。
「まぁ、二人とも落ち着きなさい、そんなに言うなら2つの学園
を作ろう」
「二つ!?」
二人は顔を見合わせてにらみ合いながら同時に
「どういうことですか?大統領」
「木龍、お前は超能力を開発する学園を作りなさい、そしてヘリ
ス、君は、魔法を開発する学園を立てなさい。資金は援助する、
これでいいな?」
二人はしばらく考えるそぶりを見せて。
ヘリス「あぁ、それなら構いませんが」
木龍「それなら、まぁ・・・・・」
こうして、木龍率いる「橋梁学窓脳学園」(きょうりょうがく
そうのうがくえん)
ヘリス率いる「根才略涼学園」(こんさいりゃくりょうがくえん
)が設立された。
それぞれの学園の能力のおかげで、一時地球の侵略、消滅は避け
られた。
しかし・・・・・・・・・・・・・
ヘリス、木龍の二人は気付いた
能力を備えさせた生徒に異変が!?
「・・・・・・・・高校生のまま・・・・・成長しない・・・」
そう、能力を植え付けた時、DNAに特別な細胞を埋め込むと同時
に、成長の促進をさせるDNAを消してしまっていた・・・・・・
この問題はいったいどうなるのだろうか・・・・・・・・・・・
そして、1000年の月日がたった・・・・・
・・・・・・・・・1話日常の学校生活に続く・・・・・・・・
プロローグいかがでしたか??
感想等お聞かせください!!^^!
次回、1話「日常の学校生活」では、更に、1000年後の世界
の物語を描いたものになります。一人の少年、一人の美少女、こ
の二人はいったい何をするのでしょうか?
次回、お楽しみに!!!!!!!!!
プロローグ 「出来事」 school BATLE☆
プロローグいかがでしたか??
感想等お聞かせください!!^^!
次回、1話「日常の学校生活」では、更に、1000年後の世界
の物語を描いたものになります。一人の少年、一人の美少女、こ
の二人はいったい何をするのでしょうか?
次回、お楽しみに!!!!!!!!!