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僕を置き忘れ

世界はスタバに出かけていった



こんな夜はさ

少しだけ近づく

身を切る



見るのでもなく

見ないのでもなく

決して知ることができない



名前を口にできない

眼が震える



世界はスタバに出かけていった



名前に遺されて 僕はあの朝へとまた一つ向かう
   


   



   

  

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作者ツイッター https://twitter.com/2_vich

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  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-02-07

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