感じたこと

彼女はこう言った

憎いと思ったり
恨みに思ってる時はまだ良かった

今は、もうどうでもいいんです
あの人が
生きていようが そうでなかろうが
泣いていようが笑っていようが
幸せでも不幸でも

どうでもいいんです

何も、気にならないんです
あなたから、彼の名前を聞くまで
存在すら忘れていました


その言葉を聞いて
僕は
あんなにあんなに 彼を愛してたのに
本当に、冷たくて冷たくて
乾いたものを感じたよ

感じたこと

感じたこと

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-09-10

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