召喚士と十二の召喚石【十二ノ誕生石】

召喚士と十二の召喚石【十二ノ誕生石】

すいません・・・・予定より遅れて書きました。
どうぞごゆるりと。


 「昔々、ソロモンっちゅー少年がおった。美人でしかも人々を助ける心優しい魔導師だったんや。」
 ある日、夢の中で天使の中で一番強くて偉い”ミカエル”にあった。ミカエルはな、「お前は”光の守人”に選ばれた。記念に、これをそなたに授けよう。」ソロモンはそこで目を覚まして、手の中にあった十二個の指輪を手に入れた。
 それぞれ指輪には十二の月に十二の精霊が宿っていてな、
 一月はガーネットの「コアフォード」
 二月はアメジストの「リーズエア」
 三月はアクアマリンの「イファーアン」
 四月はダイヤモンドの「レアレス」
 五月はエメラルドの「リーフエル」
 六月はパールの「アクセリア」
 七月はルビーの「ルヴァーン」
 八月はペリドットの「クリスティオ」
 九月はサファイアの「アクアラトラ」
 十月はトリマリンの「イトゥーライ」
 十一月はトパーズの「シェンウォード」
 十二月はラピスラズリの「コルティオス」
 ソロモンは神々に感謝し、よりいっそう人のために働き続けた。
 そしてソロモンにも最期の時がきた。ソロモンは指輪に魔法をかけ、子供に指輪を託して、息絶えた。
 それから何度もソロモンの子孫達はわいらを呼び出そうとしたが、ソロモンがかけた魔法にはばまれて使うことができなかった。
 きっと欲に飢えた輩には使えないようにしたんだろう。だけど奴らもそんなにバカじゃあなかった。宝石証人に売りつけ、十二で一つのわいらをばらばらにした。
 運良く指輪自体は破壊されなかったものの、長い間ずーーーっとひとりぼっちだった。
 けどそれも今日、お前さんに会ってやっと運命の歯車が動き出したと確信したんや。そう、”魔導師”の緋雲悠。お前さんに会えたからや。


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召喚士と十二の召喚石【十二ノ誕生石】

絵文字の使い方がわかりません。バカな自分だ・・・・

召喚士と十二の召喚石【十二ノ誕生石】

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-03-02

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