*星空文庫

君にアイビーを送る

岩河 昴 作

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「別れようか」
まぁいきなりの事で彼女は驚いた顔をしている。この顔は付き合ってる間に何回も見たな。いつもはこの後笑顔になっていた。
「なんでそんな事言うの?昨日まで普通に好きって言ってくれたじゃない!」
そうだな。昨日、それこそ今日の朝までずっと好きだと言っていた。だが
「気が変わったんだよ。他に好きなやつもいる。お前ウザいし重いんだ。」
「な、。何で!?今までそのままでいいって言ってたじゃん!いきなりなんて酷すぎるよ!なんで…」
俺も酷いやつだと思うよ。期待させといてそれを裏切るんだからでも恋愛なんて理屈じゃねぇんだよ。
「そう言うところ。そうやって諦めが悪いのもほんとうにウザい。お前がどう思おうと俺が決めたんだ。別れてもらうよ。」
彼女は今まで見せた事ないくらい泣いていた。俺もこんなクズ発言するとは思ってなく何気に驚いてるw
「もう俺につきまとわないでね。さようなら。」
そう言ってうんざりしていた俺は突き放すように言い放ち俺はそいつの前から消えた。

さてあいつを突き放してからはじめての朝だ。とても清々しい。これからどんなことがおこるのか考えただけでニヤケ顔が止まらない。朝ごはんを食べ、したくもない支度をし、足取り重く学校に登校する。はっきり言ってこれからおこる色々な可能性にニヤケ顔は止まらないが学校に行くのは面倒くさい。学校を目の前にして帰ろうかと思った時、
「おい」
声をかけられる。予想通りの展開。俺が振り返ると
「ちょっといい?」
俺の元カノの友達に人目のつかない場所に呼び出された。そいつのお友達と一緒に。
さてこれからどんなことが起こるかな?俺の予想通りかな?なんにせよここまでは予想通り。さてこいつは一体どこまで俺の手のひらで踊るのかな
「なにされるかわかるよね」
よかった。間に合って。これからの学生生活俺は独りで過ごす。こいつらとずっと遊ぶだろう。こんなやつだから悲しまないで。泣かないで。幸せになってくれ。じゃあな。俺の好きな人。

『君にアイビーを送る』

おはこんばんにちは。前の2作品見てくださった方ありがとうございます。また今回初めて読んでくださった方はじめましてそしてありがとうございます。今回ははじめての短編に挑んでみました。かなり難しい!まぁかなり拙い文ではありますがツイッターで感想をいただけるとかなり喜びますので是非コメントよろしくお願い致します。

『君にアイビーを送る』 岩河 昴 作

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2018-07-03
Copyrighted

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