もしも神様が私を見てくれるなら【モドキノツドイ二次創作】

もしも神様が私を見てくれるなら【モドキノツドイ二次創作】

「それってシアワセなのかな」

それは平凡だったニセモノたちの偽物語

case.1「シアワセ」

周りのみんなみたいに勉強ができたり絵がかけたり編集できたりしたらいいなぁと思っていた
なにもできない、という痛みが、嫉妬が私を宿して、いじめてくる
大天使なんていう存在がいたらどれだけ心強いのか、考えたってまとまらない
「あぁ、めんどくさいな」
「なにが、偽てんてそにしては珍しいじゃないか」
「いや、体育のことだよ」
「あぁ水泳だもんな」
「あっ、偽けいた」
「頼りない相棒を置いてきたわ」
「おいてきてないから!いるよ!」
とある時は偽KCのドッペルゲンガーがいたとか、色々あったがなんやかんや夏を迎えている
でも、そんな夏も最後かな。神様がそういっている気がする
「体育おくれるよー?」
そんな誰かの声が眩しい、めまいがする
サボろう、と私の中の何かがささやく。でもそれは私らしくないのでしっかりいく
偽Tつぐはさぼろうとしているのが丸見えだけどね、ちゃんと水泳はやろう
「あー間に合うかな」
「間に合うと思うんやけどなぁ・・・」
「ギリギリセーフだな」
「あれ、偽Tつぐがいる」
「うちが連れ戻してきましたぁ~」
「さすが、ナイスゥー」
平々凡々、このまま終わっても面白くない。ならば最後に空でも飛んでみようかな
周りのみんなと同じ天使になれるのなら
きっと空だって飛べるよね。
大丈夫、怖いだけ慣れたら大丈夫だよ

今日は悪魔が軍配をあげた日

case.2「ゆめみがわるい」

偽てんてんが死んだ、目の前で笑って死んでしまった
ゆらりと夕焼けに輝く水色の髪の毛と偽てんてんの表情はまるで讃美歌のように綺麗だった
みんな、偽てんてんの手に伸ばす、ただ偽Tつぐだけはあいつだけは「遺書」に対して指さしていた
あいつだけはわかってたかもしれない、いやただ単に目が付いただけか
さて、死体があると思うだろ?ないんだ、あいつ天使になったのかよって俺がココロノ中で突っ込みを覚える
「周りのみんなと生きられると思ってたんだよ、私。でもさぁ、偽KC」
それはダメだったよ、ごめんねと死んだあいつは笑っている。翼はしろく、わっかが頭上に輝いている
あぁ間違いなく天使になったんだな、お前と苦笑いする俺に対して、偽てんてんは
「ううん、違うよ。遘√�謔ェ鬲斐↓霄ォ繧呈懇縺偵◆繧医≧縺ェ繧ゅs縺�縺九i蟷ス髴翫∩縺溘>縺ォ蠖キ蠕ィ縺�◆縺�縺ョ蝣募、ゥ菴ソ縺ォ縺ェ縺」縺溘s縺�繧医€∝⊃KC縲ゅ≠縺√〒繧ょ⊃KC縺ッ蜆ェ縺励>縺九i縺阪▲縺ィ繧上°縺」縺ヲ縺上l縺ェ縺�°繧ゅ@繧後↑縺�↑縺√�繝サ繝サ縲ゅ�縺�⊃KC縲√%縺薙▲縺ヲ縺ュ縲ょョ溘��第律縺後★縺」縺ィ繝ォ繝シ繝励@縺ヲ縺�k縺ョ縲∵ュサ縺ュ縺ー繝ォ繝シ繝励′隗」縺代k繧薙□縺代←縲ゅ↑縺懊°遘√�隗」縺代※縺ェ縺�∩縺溘>縲√□縺九i譏取律縺ォ縺ッ謌サ繧九°繧峨€ょョ牙ソ�@縺ヲ縲∝⊃KC、だから偽KC。みんなを助けて」
意味が分からなかった、いや、わかるはずがなかった。
偽てんてんがなにかを言おうとした言葉が誰かの手によってノイズがかかる
見えているのは自分だけだろうか、わからないけど俺はこういった。
「なぁ、偽てんてん。俺は何をすればいい」
「そうだなぁ」
「まず、偽Tつぐのことなんだけど。」
「うん」
「縺ゅ>縺、縺�縺代Ν繝シ繝励�陲ォ螳ウ縺後↑縺��縲√□縺九i縺ゅ>縺、縺九i縺薙l縺御ス募コヲ逶ョ縺九�繝ォ繝シ繝励°繧定◇縺�※縺サ縺励>縺ェ縺�」
また訳が分からなかった、どうすればいいんだ。これは俺が何とかするしかないのか?
とりあえず今日は普通に帰って、明日から行動を開始しよう。
偽てんてんに別れの挨拶をいれて俺は、家路に向かった。

「そういえば、偽KCに言い忘れたけど。偽KCも偽Tつぐとおなじようなことが起きているんだよね」

なにかが聞こえた気がした

case.3「相棒」

また、まちこが怒られてる。偽Tつぐに。
「まちこ!ここの数式はこうでしょう?前も教えたじゃん!」
「前?今日習ったやつだよ?」
「あっ、なんでもない。というかさっき教えたよ!」
前、そういえば近くの街が学校内で殺人事件が起きたんだっけな
でもこっちには関係ないし、そんなことより
「偽Tつぐ、お前。アイス溶けてるぞ」
「嘘だろ!」
「マジマジ、マジ卍って古いかな」
「古くはないんじゃないかな」
「そういえば偽けいたは?」
朝から見ていない気がする
昨日はあまりにも驚きで布団の中に入ってしまったからゲームはしてない
だからこそ余計にいやな予感がする
「偽けいたならなんか偽ロックと一緒にどっかいったような」
その声は昨日死んだはずの偽てんてんの声
少し気になって日付を見る
「…は?」
「ね?言った通りでしょ?」と偽てんてんが微笑む
偽Tつぐは目を見開く、俺は焦って走ろうとした瞬間
偽Mにぶつかった、偽Mはかなり焦りながら息を整えつつ喋り始めた
「偽Mくん!?」
「聞いて、みんな。」
「どうした、偽M。」
「相棒組が、さっき」
「体育館倉庫に閉じ込められたから助けに行ったの」
「急いでドアを蹴ったら」

二人がどっか消えちゃったの


…は?意味がわからないんだけど

case.4「追いかけろ」

走った、息を切らしてもなお、乳酸が足にたまる
偽Mが追いかけてきてくれた。少し嬉しさを覚えた
偽Tつぐが先についていた、まちこもいた
神様、どうか相棒組が生きていますように・・・
ガラッとあける、そこには
ただ、偽ロックみたいな人間と偽けいたみたいな人間が死んでいる二人を見つめていた
ドッペルゲンガー?まさか、そんなはずがない
そしてその場にいるはずないあいつがいた
「あぁ、偽KC。丁度よかった、こいつらどうやらやばいね。具体的には
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だから偽KC、謎をとけよ。」
どういうことだよ、ノイズがかかってわからない。
誰が味方?誰が敵?そもそも敵はいるのか?わからないけど
とりあえず、偽赤い人は敵ではないのがわかった
「あっついでに偽KC、言い忘れたけど。」
「んだよ」
「家泊めて」
なんだこいつ、明日は誰が死ぬんだ。誰が生き残るのか。俺は震える手と足で神社に向かう。
「案外お前、神頼みなんだな」
「違う、怖いんだよ」
神なんざ信じているわけがない、だけど怖いんだ。どうしようもなく怖いんだ
だから俺はせめてで明日のために祈るしかない、そうだ千羽鶴みたいな感じで生き残ったら鶴を折ろう
そしてもしヒントが得ることが出来たらメモをしよう、明日の俺に祈り続けるのだ
「そういえば蛛スT縺、縺舌?∽サ・蜑堺ス薙r雋ク縺励◆縺?縺代≠縺」縺ヲ邨先ァ区慣謚励〒縺阪※縺?k縺ソ縺溘>縺ェ繧薙□繧医?縲
隱ー縺ォ謚オ謚励@縺ヲ縺?k縺ョ繧?i縲√o縺九i縺ェ縺?¢縺ゥ縺ィ繧翫≠縺医★縲√′繧薙?縺」縺ヲ縺ュ
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繧上°繧峨↑縺?¢縺ゥ縺ィ繧翫≠縺医★縲檎・樊ァ倥?阪↓縺ッ豌励r縺、縺代m繧医↑」
「・・・」
「ッチ、やつが勘付いていたか。しかたない、偽KC」
「なんだ」

あしたはまちこだ、まちことこうどうしろ

あいつはそう口パクでそういった

case.5「くまの少女」

まちこを誘う
「まちこ、今日は平和だね」
「平和かなぁー私結構色々散々な目にあっているんだけど」
「まちこー先生がよんでるよー」
「一緒にいくよ」
「あーでも面談みたいだから偽KC、一人でいくね」
いやな予感がする、今日も平和な終わりがほしい
誰かが笑って、誰もが平和な世界に行きたいんだ
だからころさないでまちこをころさないでころさないでころさないで
急いで走った先になぜか図書館があった、図書館にすいこまれるように
俺は入る、そして本棚に手をかけてとある本を読む
「縺オ繧薙$繧九>縲?繧?縺舌k縺?↑縺オ縲?縺上→縺?$縺ゅ??縺オ縺峨∪繧九?縺?
→縲?繧薙′縺ゅ?縺舌≠縲?縺ェ縺オ繧九◆縺舌s縲?縺?≠?√??縺上→縺?$縺ゑシ」
そこには首吊り自殺をしていたまちこが居た
本を落とした俺をみていたのは偽Tつぐ、悲しそうに笑っていた
「縺オ繧薙$繧九>縲?繧?縺舌k縺?↑縺オ縲?縺上→縺?$縺ゅ??縺オ縺峨∪繧九?縺?→
繧薙′縺ゅ?縺舌≠縲?縺ェ縺オ繧九◆縺舌s縲?縺?≠?√??縺上→縺?$縺ゑシ
縺ヲ縺??縲?縺セ縺舌〓繧?縲?縺??縺ソ縺ェ繧薙←縺??縲?縺励$縺ェ
縺吶※繧峨k繧?縲?縺ォ縺舌i繧九?縲?縺医??縺カ縺オ縺√↓縺オ縺峨k縺ソ縺
縺輔←縺上∴縲?縺励§繧九?
諱・霎ア縺ォ繧医▲縺ヲ豁サ縺檎函縺セ繧後◆」
「なにをいっているの?」
偽赤い人が背後、現れて
偽赤い人が背後、悲しそうに笑いながら
俺を刺した
「偽KC・・・」
「どうする、赤い人」
「偽てんてん、もうあんたがのぞみだよ」
あぁでも幸せな最後だった

case.6「煮えたぎる頭が過ぎった虚像」

そして明日僕らは死ぬ定めなのだろうか、神社に行く
「偽けいた」
「大丈夫、きっとなんとかなるはず」
「大丈夫かな」
頼りない彼はおずおずと私に聞いてくる
きっと、神皇様がなんとかしてくれる
「神皇様、神皇様。どうかこのループを止めてください」
「神皇様、神皇様。どうかこのループを止めてください」
「神皇様、神皇様。どうかこのループを止めてください」
「神皇様、神皇様。どうかこのループを止めてください」
目の前にはメビウスの輪が出てきた
これをきれば終るのかな、と思ったけど偽てんてんが悲しそうに笑った
「これはみんなの運命だったの」
「きることができるの」
いつの間にか出てきた偽てんてんが刀を持ってきた
刀はおもたそうだったけどこれはどうすればいいのだろうか
偽ロックはおもむろに手をかけて
メビウスの輪を切った
「嘘でしょ」
「ごめんね、俺だけ傷つければいいかなって」
「だめ」
「だめだよね、俺頼りないからこれくらいは」
彼は悲しそうに笑った、頭の中が煮えたぎってきた
煮えたぎる頭が見たのは偽ロックの虚像なのか

それとも

case.7「縺昴l縺ァ繧ゅ★縺」縺ィ隱ー縺九′縺ソ縺ヲ縺?◆豌励′縺励◆繧薙□」

きった、その一週間は平和になった。
きった、その一週間は偽Tつぐがやすむようになった
きった、その一週間は偽ロックがボロボロだった
ねぇもういいでしょ?神様、あれはメビウスの輪
あれはメビウスの輪、だから切らないと繰り返される
だから、切らせてしまった、だから切るしかなかった
あぁでも、なんだろうか
縺昴l縺ァ繧ゅ★縺」縺ィ隱ー縺九′縺ソ縺ヲ縺?◆豌励′縺励◆繧薙□
しかしそれでもなにかが抜けているのだ
抜けている記憶が思い出せない
「偽てんてん?」
「あっえ?なんでもないよ?」
嘘でしょ?今、私は神社にいたのになんで学校にいるの。
なんで
なんで
なんで
なんで
なんで
なんで
わからない
わからない
わからない
わからない
わからない
「そうだ、偽赤い人に遊びを誘おう」
私は偽KCに話しかける
「偽赤い人いる?」
「いるよ」
「遊びに誘おう」
「たまにはいいかぁ」
そうだね、きっと彼女なら

もしも神様が私を見てくれるなら【モドキノツドイ二次創作】

もしも神様が私を見てくれるなら【モドキノツドイ二次創作】

この小説はモドキノツドイさんに許可をいただいて更新している小説です モドキノツドイさんに対する誹謗中傷は一切お断りさせていただいてます また、公式に迷惑をかけないようにお願いいたします モドキノツドイさんのチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCUJRANBXAIIA8wRiQpSU5BA 参考時間軸:「もう一人の私」などの茶番動画時間軸 一応元絵の参考曲:天.使.だ.と.思.っ.て.い.た.の.に.

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 青春
  • サスペンス
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-05-31

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

Derivative work
  1. case.1「シアワセ」
  2. case.2「ゆめみがわるい」
  3. case.3「相棒」
  4. case.4「追いかけろ」
  5. case.5「くまの少女」
  6. case.6「煮えたぎる頭が過ぎった虚像」
  7. case.7「縺昴l縺ァ繧ゅ★縺」縺ィ隱ー縺九′縺ソ縺ヲ縺?◆豌励′縺励◆繧薙□」