カラオケ店

ミスカ 作


デブ小松がバイトになったから急遽ディズニー行きはキャンセルにして リサとリサのバイト仲間の『わっしょい』って変なあだ名の女とカラオケ行ってきたwww

わっしょいに会うなりすぐに『ところで何でわっしょいなん?』ってカラオケ行く最中の車ん中で聞いてみたんだよ

そしたら後部座席に座ってるわっしょいが『やっぱし聞かれると思った(笑)』って爆笑しちゃってさ てか初対面だってのになに靴脱いであぐらかいてんだよwww

まだ会って3分くらいしかたってねぇし アタイだって『わっしょいさん』ってわざわざ呼んでやってる段階なんだよwww

わっしょいが『あだ名はリサがねぇ・・・』って感じで由来を話し始めようとしたら 突然リサが『あっ それアタシが教えてあげる え~とね』とか言いながらバッグん中に手を突っ込んで じゃがりこ1本取り出してわっしょいに渡したんだよ

その瞬間『わっしょ~いっ!』ってバンザイしながら受け取っちゃってさ 言葉の説明なしでも『これかっ!』ってすぐに分かったよねwww

この『わっしょい』ってのはこいつなりの喜びの表現みたいで ヤッホーとかバンザイと同じ意味だって いつの間にか寝っころがりながら偉そうに説明してたwww

さすがあだ名にしただけあって かなり頻繁にわっしょいばっか使ってて 信号が青に変わったりとか一時停止んとこで左右から誰も来なかった時とか カラオケ着いた時でさえ言っててマジうざかった

そんな矢先に突然リサがわっしょいに『あっ そう言えば小島さんさぁ・・・』っていきなし『小島』とか呼んで喋りだしやがったんだよ

アタイそれ聞いてとっさに『お前わっしょいさんに対して小島とかふざけた名前で呼んでんじゃねぇよ』って怒っちまって もうわけ分からなくなったよねwww

リサが『あっ これは本当の名前だよ 仕事の話の時は普通に名前で呼んでて そうじゃない時はどうでもいいから適当にわっしょいって呼んでるだけだよ』って教えてくれたwww

後部座席で寝っころがってるわっしょいも『そうそう つまりそういうこと』とか お前はうっせぇよwww

ようやくカラオケ着いて アタイがいつも通りフロントでタンバリンを借りようとしたら よりによって『タンバリン貸出し中でありません』とか細長い男の店員が対応してきたんだよ

それ聞いてたわっしょいの野郎がいきなし前に出てきてさ なにかと思ったら細長い男に『タンバリンないとか全然わっしょいじゃないじゃんっ!』とかよく分かんねぇこと言ってたwww

てかあいつタンバリンねぇとか言ってたくせに実はあったみてぇなんだよ

横にいたおばちゃん店員が後ろにあったボックスから出してきて 細長い男の尻をタンバリンでぶっ叩きながら『ありますからねタンバリン! ちゃんと調べてから言ってください!』って周りの客にも聞こえるくらいの声で怒られてたwww

わっしょいも便乗して『そうそう ちゃんと調べてから言うのが大人のマナーですよ』って偉そうにしてた癖に 『あっ それとスネアドラムありますか?』とかマナー違反なこと言ってたwww

アタイが速攻で『そんなもんあるわけねぇだろ!』つってんのに 細長い男が『え~と ちょっお待ち下さい』っておばちゃん店員にまた怒られるのを警戒してさっきのボックスへ向かってたwww

そしたら『ありました!』ってスネアドラム担いでやってきたwww どんだけ便利なカラオケボックスなんだよwww

それに便乗してアタイが『じゃぁ アルプスホルンもお願いします』つったら 速攻で『それはございません!』って即答されて さすがにおばちゃん店員もうなずいて納得してたwww

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  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2018-05-23

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