遺伝子

遺伝子

私という人間を作り上げた両親は、今の両親でなければならなかったのか。
私が産まれたのは私の遺伝子に宿る神が決定したのか。
体の各器官を意識してみる。ほらっ、私の遺伝子の中に神様がちゃんと生きている。
体の各器官は各々にやるべきことが決まっている。
体の各器官の相互作用によって見事な調和がとられている。
それにより生きていけるのです。
ついに人生はこのような素晴らしい働きのおかげで、ここまで生きてこれたのです。
体の各器官は私にメッセージを送っている。
遺伝子には内なる神がいるから、私はいつも安心なのです。
遺伝子の中の神に寄り添って自己問答し、生命の真実を発見するのです。

そして世の中の私という一人の人間は、何によって今の私が出来上がってきたのか。
私は私になる為には生きてきた環境の必然性があったのです。私という人間が全く別の環境で生きていたとしたら、今の私はできていなかったでしょう。
もし例えば、異なる一家に育てられたら、今の私はいないでしょう。
日常の環境における人生経験で、様々な感情を感じて、自分の頭を使うことにより、個々の人間は創成され進化していく。
人間は生きてきた環境が大きいのです。

そしてまさに人間は遺伝子が持ち合わせた本能によって、未来の環境を選択していけるのです。
実は、私は遣伝子の内なる神によって決定されるのではないか。やはり遣伝子が持つ力というものは人間にとって大きいのです。
私という人間は、なぜこの遣伝子に宿る一つの神を営んでいるのか。
遣伝子の神の声を聞きなさい。
他人の遣伝子では私という一人の人間は決して成立しないのです。
仮にもし、他人の肉体、精神だとしたらもう私ではない。
私の肉体、精神と他人の肉体、精神では全く異なるのです。
だから私の肉体、精神を愛して大事にしなくてはなりません。

一つの事象が起こっても、人によって肉体と精神の反応は様々です。また頭脳の捉え方、考え方も多種多様です。
同じように見えて全く反応の仕方が異なります。
私の肉体、精神は宇宙で唯一なのです。
私という人間の考え方は宇宙唯一なのです。
私という遺伝子に宿る神様は宇宙唯一なのです。

だから遣伝子の内なる神の働きかけにより、私は人生を選択して決定し、人間の個性は出来上がっていくのではないか。
人生の筋書きはあらかじめ遺伝子に宿る神により決定されているのかもしれません。
遣伝子がその分野に向いていれば、その道では大成することができるのです。
遣伝子の内なる神は私よりも私を知っているのです。

人生はうまくいくように、遣伝子の内なる神が御慈悲を与えてくれる。
私の知識なんて大したことはないのです。遣伝子の内なる神の知識の方が断然大したことがあるのです。
この大いなる存在が私の味方になってくれる。これ程に感謝すべきことがあるでしょうか。

そして天才とはやはり遣伝子によるものなのでしょうか。
遣伝子が天才的でなければ、天性の凄まじい考え方はできないのでしょうか。
せっかく才能があるのに全くそれを生かさない。あるいは生かすことができない人がほとんどだと思います。
天性の才能があるのに、実際天才にならない人間が多いのです。
あなたはその天性の才能をまだ知らないのです。
遺伝子に宿る神の特性を知らずに、人生を漫然と営む人がとても多すぎます。

そしてついに今私は遺伝子に向いている才能を知ったのです。
私の一大事に気づくということ。その必然性を知り、天性の才能に気づかなくてはならない。

そして遣伝子の神は寿命を設定し始めたのです。
人間は遺伝子の死があるからこそ、人生において才能を進化させることに意識を向けれるのです。
人間とは死があるから日々変化していけるのです。人間にもし死がなければ変化はしないでしょう。

人生は複雑ではないのです。人生とは単純なのです。
結局、人間のは創造しかないのです。
やること、できることは本当に限られています。できることは1つや2つだけなのです。
結局、遺伝子の内なる神の才能をこの世界に形として残したいのです。
遺伝子に宿る神の才能を再生できるようにしたいのです。
もうその方法を知っている。
私の創造は遺伝子に宿る神の表現でなければならないのです。
そしてこれから人間とは理性よりも感性を一大事にしていかなくてはならないのです。

遺伝子

遺伝子

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-05-18

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