創造

創造

創造についてわかり初めた事があります。この世界には日本人しか創造できない傑物があるという事を。日本人の日本的な美的感覚を大事にしていきたいと思います。
森の中を一人歩いていました。この森で1人の少女がこちらに礼をしました。また森の奥深くへと歩いていくとまた1人の少女が礼をしました。
なぜ同じ少女が私に礼をするのか。時間と場所が異なるのに同じ少女に礼をされるという不思議で未体験な感情を抱くようになりました。
もうこれで無いだろうと思いながら森を歩いていくと、また同じ少女が森の上の方からこちらへと降りて参りました。
あなたはなぜ私にメッセージを与えようとしているのか。あなたのその不思議な神秘さは、この宇宙の箱庭の中でとてつもない美しい憧れを示していた。その少女は私に何かしらの神の啓示を与えようとしている。
そう、私の役割はまさしくその神の啓示の意味を理解する事なのです。
神の啓示により人間業を超越して次元がふわーっとワープしていく、さあ神業で創造するのです。
そして神業を発揮するには、その生きる環境が準備されなくてはならないのです。
さあ、遣伝子のスイッチがONになる時が来たのかもしれません。今マグマが溢れて沸き出すのを感じていた。このマグマは物凄いエネルギーを含んでいた。
私にはこの神の啓示が必要だったのです。神の啓示によって私は全く新しいものを創造するのです。
神は創造である。
私にとって、マグマのようなエネルギーを起こさせるのはまさしく神なのです。
神は私を爆発させようとしている。
本来持っている人間の中の感性とは爆発するのが大好きなのです。大爆発して燃えていかなくてはならないの。いつのまにか人間は爆発することを忘れていたようです。
芸術においてこの熱情の衝動を、これまで発揮していなかったというのか。理性により芸術を求めてはならない。感性によって芸術を大爆発しなければならない。
さあ、本来の私を解放させなくてはならないのです。
私は、まだ知らない私。私は、まだ知らない私の中の神業を発揮させていない。
私にはまだまだ知らない才能、私にはまだまだ知らない知性と感性が確かに宿っている。
私には、まだ知らない私の創造した内なる宇宙。私には、まだ知らない神の宇宙がある。
私には、まだ知らない私がある。私は、私を知らないままでいいのか。私は、私を知らなくてはいけないのです。
芸術の創造する行為によって私自身をより知る努力をしなくてはならない。
私の夢はいたって単純すぎるくらいに一つなのです。私の夢とは芸術の創造に、これまでの生きてきた全ての経験を生かす事なのです。
なぜ私はこの世界のこれ程までに美しいものに憧れるのでしょう。
もうすでに私自身が芸術の創造に適し秘められた能力がある事を知っている。
さあ、今創造しなければならないのです。

私の知らない私とは、どんな私なのだろうか。私の知らない私の能力とは、どのような能力なのだろうか。
私のまだ知らない創造。私のまだ知らない音楽。私のまだ知らない私の交響曲。私のまだ知らない私の天性。
私は、何に向いているのだろうか。私は、何に人生を生きなければならないのだろう。
私は、私なのです。私は、私であるために私をやらなければならない。
私は私をやるためには、私は一体何をすればいいのでしょうか。
私は、私になるために私をやる。私は、私を知るために私をやる。私は、私を生かすために私をやる。
私は、もっと私を知らなければならない。
私は、一体どのような能力を持っているのか。私は、どのような頭の使い方、知性、感性を使っているのか。

さあ、私は、宇宙で唯一の人間の頭の使い方をしているのです。
これから私は、どうなるのか。どのようになりたいのか。それは、私の意志にかかっているのではないか。
私の肉体は、宇宙で唯一なのです。私の肉体の中の全器官は、宇宙で唯一の働きをしているのです。
宇宙で唯一ということは、何を意味するのでしょうか。
それは宇宙で唯一の事ができるということです。宇宙には、唯一のものがたくさんあります。唯一のものは宇宙でたった1つしかない創造ができることなのです。
人間は創造して宇宙が創造されるのです。
私は、宇宙をより大きくしたいと感じています。宇宙は、どんどん大きくなっていくのです。私は、私を創造する。私は、

創造

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  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-05-18

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