ジャック船長の航海日誌

まえがき?必要か?

海戦





―― 歌がうたわれた。



誰かが救いを求めている。ジャックは直感的にそう思った。

何故そう思ったかって?俺にもわからねえ。

何の歌かって?さあ?讃美歌(さんびか)かな? いや、鎮魂歌(レクイエム)?まあどっちだっていいさ。

良くないって? ――――チッ うっせーな。じゃあ風の便りってことでいいだろ?

ジャックは豆の木(マスト)から飛び降りると、甲板(デッキ)に降り立った。



           へ
          ノ  \        \
         ノ \       | \       
――~~~へMヘノ    \  へ    | \  M M~~~待てば海路の日和(ひより)あり
\ノ \   |  \W W   
\  「
\_|


――いい言葉だ。ジャックの(ほほ)を風がやさしく撫でた。

ジャック船長の航海日誌

アトガキ?いらねえだろ?

ジャック船長の航海日誌

ジャックは幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 冒険
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-03-16

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