貝森サキのメッシーBOX事情⑨

※この小説は、以下のものが含まれます
・特殊性癖(メッシー)向け
・独自設定あり
・レズ表現

サキ「さーて、超獣神祭でもそろそろ引こうかなー」

サキはこの時まで貯めてきたオーブを持って、召喚ルームまで来ていた。それにギガマンティスも同行していた。

ギガマン「いや、どうせまた神威が増えるだけだろ。確か今5体くらいだったな。 というかお前、神威以外に超獣神祭限定キャラ持ってるのか?」

サキ「どうしてそんなこと言うのぉぉぉぉぉ!!」

ギガマン「悪かった悪かった。 早く引いたらどうだ?」

サキ「ふんだ。爆死してもあと5体でホシ玉貯まるから別にいいし。」

サキがオーブを構えたその時、スマホが鳴った。サキは何かを思い出したようにオーブを置いて、部屋から出ようとした。

ギガマン「おい、どこ行くんだ?」

サキ「ごめん。用事の時間だ。 ガチャ引くのは後で。どうせ明後日までやってるし今じゃなくていいでしょ?」

ギガマン「ハッ!? いやガチャ引いてから行けよ!」

サキ「どうしても外せない!コルセアとのメッシーだし。」

ギガマン「は?コルセアってことは…… おい!今度こそキレイにしとかないと怒るからな!」

サキ「分かってるって。」

そう言い残し、サキは去って行った。残されたギガマンティスは、オーブを拾い上げた。

ギガマン「あー……もしかしてだが、私でも引けるか?」

ガチャリドラ『いける』

ギガマン「引けるのか……」


一方サキはカメラを持って一室へと向かった。部屋にはコルセアとレンブラントがいた。2人とも服を脱ぎ、コルセアはサキの到着を待機していたが、レンブラントはどこか恥ずかしげだった。

サキ「お待たせ~」

コルセア「遅いよマスター。 今日はレンブラントちゃんの初めてのメッシーなのに。」

レンブラント「ホントにやるんですか……?」

コルセア「恥ずかしがらなくても大丈夫だよ。メッシーって楽しいし気持ちいいし。」

レンブラント「そうなんですか……」(今までマスターに頼まれてメッシーを何枚か描いてきたんですが……)

サキ「用意できたよ。 好きなだけどうぞ。」

サキは様々な色の塗料が入ったバケツを2人の前に出した。コルセアはその中から、白い塗料の入ったバケツを近くに寄せた。

コルセア「それじゃあレンブラントちゃん、お手本見せるね。」

レンブラント「は、はい……」

コルセアはバケツを両端を掴み、息を整えると、頭を塗料の中に入れた。首元までしっかりと浸かり、バケツからは塗料が溢れて零れた。

レンブラント「こ、コルセアさん……!」

サキ「いきなりヘッドダンクか~♡」

コルセアはバケツから頭を上げた。コルセアの頭部は白い塗料に包まれて白く染まり、髪の毛からは塗料が滴っていた。コルセアが口を開けると、口からも塗料が零れた。

コルセア「プハッ……♡やっぱりペンキはいいなー♡ レンブラントちゃん、好きな色かけてほしいな♡」

レンブラント「好きな色ですか? じゃあ……」

レンブラントはこの時から、コルセアの体が塗料に染まることに不思議な感覚を抱いていた。レンブラントも不思議とかけてみたいと思い、先ほどの白い塗料に加え、緑の塗料を持ち出した。

レンブラント「緑にしてみますね……!」

コルセア「私が木属性だから緑にしたの?なかなか面白いね。 じゃあ、早くかけて。」

コルセアが上に頭を向け、塗料を浴びる体勢になった。レンブラントは高鳴る胸を抑えながら、コルセアに白と緑の塗料をかけた。塗料はコルセアの体を包み、白と緑に染めていった。そしてコルセアは全身を塗料で染め上げた。

コルセア「……ハァ♡ ドロドロで気持ちいい♡」

サキ(相変わらずエロいなー……♡)

コルセア「じゃあ次はレンブラントちゃんだね。ドロドロにしてあげる♡」

レンブラント「ドロドロに……!」

コルセアは赤と青の塗料を取り出し、レンブラントの頭からかけた。レンブラントは最初、頭を伏せていたが、顔を上げると同時に、大量の塗料が口の中に入った。

レンブラント「ハッ、ンム……! ン……♡」

塗料がかけ終わり、レンブラントの体は赤と青、ところどころ紫が混ざり、派手な色に染まっていた。そして口から塗料が漏れた。

レンブラント「ハァ……♡ 気持ちいい……ですね……♡」

コルセア「でしょ? ドロドロのレンブラントちゃんも可愛いなー……♡」

するとレンブラントは黄色の塗料の入ったバケツを近くに寄せて、そこに先ほどのコルセアのように頭を入れた。コルセアより浸かってる時間は短かったが、頭を出すと髪の毛から塗料が滴るほど塗料にまみれていた。

レンブラント「プハッ……♡ 絵の具にこんな用途あったんですね♡」

コルセア「うんうん♡ それじゃあ、もっといいこと、しようか?」

コルセアはレンブラントの唇に、自分の唇を合わせた。2人の舌は塗料とともに絡み合い、離れたときの塗料は少し粘り気があった。

サキ(ペイントメッシー+レズプレイとかホント? 最高過ぎでしょ……!)

コルセア「もっとドロドロになっちゃおうか?」

レンブラント「……はい♡」

その後、コルセアとレンブラントは塗料が溜まったビニールプールの中で体を擦りつけあったり、塗料をかけあったりした。2人の体にかかった塗料が様々な色と混ざりあい、黒に近くなるまで続いた。

コルセア「ハァ……ハァ……♡ ペイントメッシーどうだった?またやりたい?」

レンブラント「はい……是非また♡」


その後、サキが戻ると、ギガマンティスがサキの部屋で待っていた。そこにはなんと、今までいなかったルシファーがいた。

サキ「え!?そのルシファーどうしたの?」

ルシファー「やかましいな。」

ギガマン「あぁ。お前が行ったあと、私が引いてみたんだ。引けるみたいでな。 そしたら神威がもう1体増えて、そしてホシ玉引いたらルシファーが来た。それでその後、降神玉使って神化にした。 ここまでは普通はお前がやるはずだ。」

サキ「ありがとうギガマンティス! さてルシファー、私がここのマスターなんだけど、早速泥んこにならない?」

ルシファー「は?何故そんなことしなくてはいけないんだ? 何で私が泥にまみれる必要がある?」

サキ「そんなこと言っちゃって、あなただって……」

サキがルシファーに近づこうとしたとき、バリアに弾かれた。

ルシファー「気安く近寄るな。」

サキ「……へぇ、やろうっての?」

そして次の日から、サキとルシファーのどうでもいい闘いが始まった。サキは塗料や泥をかけようとするが、ルシファーはそれをバリアで弾いた。

サキ「あぁぁぁ!!バリアで防いでんじゃねぇよ! とっととまみれやがれぇぇぇ!!」

ルシファー「じゃあ泥やらペンキやらやたらとかけてくるな!」

ギガマン「当分続くな、アレ。」


END

貝森サキのメッシーBOX事情⑨

ギガマン「やっぱり掃除してなかった……!」

貝森サキのメッシーBOX事情⑨

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2018-02-02

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二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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