*星空文庫

【掌編小説】ファミリーサーカス

トモコとマリコ 作

 私がまだ幼かった頃、星を盗んで食べたことがあります。
 怒ったお月様に追いかけられて、よく噛みもせず慌てて飲み込んだもんだから、大人になった今でも、お腹の中で星は光ったままです。
 だから、今まで子どもは何人も出来たけど、皆「まぶしい」と言って、生まれる前に去ってしまいます。

『【掌編小説】ファミリーサーカス』

『【掌編小説】ファミリーサーカス』 トモコとマリコ 作

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • SF
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2018-01-24
Copyrighted

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