不思議な生物

いまだに人類が名付けたことのない生物はいるのだろうか。
新種の生物はいるだろう、
ただ、姿かたちがこれまでみたどの生物とも違う形状をした生物。
僕はみた、パソコン画面の中に。
奴はしゃべる、奴は静かにしている、奴は反応をする、
だが姿形はわからない、
わからないから卵の姿を想像する、奴は誰だ
奴はきっと、これまでみた人間のどれとも似ても似つかない姿をしている、
その想像力がうまくいかないから、
僕や僕らはインターネットで傍若無人な態度をとるのかもしれない。

昨日見つけた、弟のデスクトップの日記だ。

弟はパンクロッカー16歳である。
その代わりに僕はがり勉だ。

不思議な生物

不思議な生物

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-12-23

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted