たそがれに寄せる詩 汐見 桐人 窓硝子が夕暮れを映し出すときわたしが存在しない世界があると良い誰の記憶にもたどり着けないどこにも帰れない形のない幽霊はわたしという言葉を失って空のあわいを彷徨っている(2017/09/26) たそがれに寄せる詩