*星空文庫

おじいちゃんを思い出して

音澤 煙管 作

この寒い時期亡くなったおじいちゃんを思い出して書いた。

おじいちゃんを思い出して


当方には、勝手に座右の銘なぞある
"温故知新"がそれになる

古き良き時代、現代の基盤となっている物事だからと思う

単に当方が、昭和の高度成長期以降の生まれで、それ以前の歴史を知らないのに過ぎないから、この世に生まれる前の事に興味があるからだけかもしれない

興味本位でも調べて歴史を独学で学ぼうとしているが、これが高じて自分より年上の人間と話がよく合う

もともと母の父親、おじいちゃんのする事や持ち物、話す言葉なぞ好きで質問攻めをしていた

未だ記憶の濃いところでは、
大相撲中継のテレビを一緒に観戦して、互いの好みの力士が土俵で勝負していた、どちら側の応援していた力士が勝ったか負けたかは忘れてしまったが

"良い取り組みだったな〜両者、
よく頑張ったな!"

おじいちゃんがそう言うと、当方は一桁の人生しか過ごしていないのに、

"面白かったね!
両方勝たせてあげたいけど勝負だし、どちらかが勝ち、どちらかが負けになるしかないからねー"

と、小生意気な事を言ってる。

おじいちゃんは大笑いしながら、

"もっともだーまさにそれだ!"

おじいちゃんと言うと、当方での思い出と印象は全て前面にこれが思い出されてくる。

当時吸っていたタバコは"峰"と言い、
結構キツめのタバコで、必ず置き場が仏壇の真ん中辺りだった

お供え用なのかな?
自分用なのか!

とても気になっていたが、よく観察していてから分かった。

お風呂へも一緒に入った記憶が残ってる

下着は勿論ふんどしだった、
流石昔の人。

こちらは子供用ブリーフが当たり前だったからもの珍しかった

着用の仕方はまだ疑問だ、
事細かく観察はしていなかった。

当方も80の傘寿のお祝いの頃くらいにはふんどしに替えてみようかな?

今年は年男でもう数年を重ねると半世紀の人生を迎える

おじいちゃんは、
フィルター付きタバコだったが、
こちらは手巻きタバコをキセルで吸っている

おじいちゃんより上なのか?

因みにおじいちゃんは、ダバコ好きだったが、亡くなった時は肺ガンではない

ダバコ=肺ガンと言う政府のイメージは間違っていて遺憾だ。


最近大切な人の前で喫煙出来るような加熱式ダバコなぞを買ってみた

周りに迷惑はかけられないから仕方ないのかな?

来年タバコもまた増税対象らしい。

そんな事より、議員の年俸減らした方が国のためにもなりそうな気もするするが気のせいなのかな?!

第二次世界大戦時の大日本帝国から民主主義の日本国に変わって、
本国政治の温故知新は感じられないかな?

おじいちゃんも国会中継をテレビで観ながら、同じ事を言っていたような記憶がある

あれ?
おじいちゃん子だったのか自分は!
此れを書いてて今、気が付かされた。


おわり

『おじいちゃんを思い出して』

人には過去のバックグラウンドと言う、重要な舞台を振り返る時が必要と思った。

『おじいちゃんを思い出して』 音澤 煙管 作

亡くなったおじいちゃんからの影響で、ふと思い書き始め、我に返って思った事。

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更新日
登録日 2017-12-10
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