不気味なもの

きみが ぼくに 好きだ と言った時



それは ぼくの人生の終わりだと思う



なぜかって きみを追いかけることが



ぼくの人生だったからだ



きみが 振り向くなんてことがあったら



もう 本当に 生きている意味を失ってしまうんだろう



ぼくの 愛は本物だから



本物の愛ってのは 何も見返りを求めないことから始まるんだから



もっと もっと 愛して



愛でて 愛して 愛でて



好きです 色っぽくて 



本当に 愛おしい



狂おしい 笑狂いそう



ああああああ ほんっとうに愛してます

不気味なもの

不気味なもの

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-12-04

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