空の青さ

空の青さを思うのは、一人ぼっちの僕だった
空の心を思うのは、哀しい時の僕だった
どこへ行っても、空は居た
寂しく故郷の河原を歩くとき
空はずっと空にいた
空は悲しそうな瞳で
こっちの方を見ていた


どこへ行くにも風は吹く

風は僕の居るところで
僕に向かって吹いていた
そうして小さくうずくまって
僕ににっこり笑っていた

どこへ行くにも風は吹く
風は明日から吹いていて、
ずっとどこかで泣いている

空の青さ

空の青さ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-07-05

Public Domain
自由に複製、改変・翻案、配布することが出来ます。

Public Domain