Plastic Machine

凛とすました君はきっとすごいわがまま─で
そんな君に僕はずっと振り回されている─だけ─さ
きっと君は僕に変わらずに嘘─をついて
仮面の太陽の下で笑っている

しわくちゃの老人のような真実を横目に
君はまだ青春を生きているフリで居る
きっと優しさの無いこの土の上に立って
冷静さを装うためにいつも現実に気を配っている

きっと君は君の父親にすごい似ている
とても可愛がられて育ったんだろう
子供の頃の気持ちを忘れないまま
それでも現実の中でしとやかに生きてるんだ

僕をずっと青い世界に閉じ込めていた君だけど
自由へと続くはず─のこの長い道に
彷徨っていた僕を導いてくれたのも君だった

本当に美しい娘─だ 君は
僕はずっとその澄んだ感覚に惚れていた
世界を変えられると思って─いたあの夏のようさ

僕がすぐに栄光を手に入れたなら─ば
きっといつか君の故郷─へと会いに行くよ

君の手が創りだしたもの
どれも僕にはなくてはならないものだった
僕もずっとキミと一緒に創りだしてきた
束縛を嫌うあの彼─も、きっと君には逆らえない

きっと僕はもう君に惚れてはいない
真理の指し示すアドバンテージと
自分の中に隠れているかもしれない
あるかどうかもわからない可能性を信じるだけさ

くだらない教条に縛られたがっている僕は
きっと心の奥底の一番大事なことに
素直になれないこともあるだろうけど

もっと足を進めて、長い旅を見つめて
もっと強くなって、僕のところに戻って─来てくれよ
そしていつかみたいに互いに微笑み返せればいいな

そう、全て君のことさ、君のことさ──

Plastic Machine

Plastic Machine

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-06-30

Copyrighted
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