10年早いカイゴをやってます〜ワタシの介護日記〜

多分、昔魔女だったわたし。
願いはなんでも叶う、人生思った通り。
わたしは最強!
そんな多分昔魔女のわたしが2017年に生きていると、こんなに生きにくいのね
って毎日を綴ります。

こんなところでは終わらない

わたしの人生思い通り!
そう思ってここまできた。
でもね、ある日突然、幸せ超ハッピーな日々が崩れる時がやってくるのよ。

それまでのわたしは
わたしが望むことはなんでも叶い
ピン!ときたことをやれば大当たり!!
そうよ、わたしはすごいのよ!
って、本当にそう思ってきた。

まるで魔法を使う魔女のように
思い描いたことが現実になっていく日々。
ほらね!
そうでしょ、わたしの言った通り!!
描けることはみんな叶う 
だってわたしはすごいから。

どんどん願いが叶っていくうちに
「こんな幸せでいいのかな」ってふっと思った途端
大逆転の人生が幕を開けたのでした。

現在のわたしは
まるで 正反対の人生を歩んでいるような感じ。

でも
ここまで逆の道を歩いてきたら
やっぱり願いは叶っているのかもしれないなー
って思う。

引き寄せやら 潜在意識の活用やら
いっぱいいっぱいあるけれど
どうやら
わたしは今の現実をやっぱり引き寄せてしまった
自分で叶えてしまったのではないかな
って思えるようになってきたのです。

書くことはわたしの大事な自己表現。
沸き上がる書きたい気持ちに蓋をしたまま
このまま真逆の人生を歩いていてはいけないよ
って
誰かにどうしても言われてる気がして
ようやく
今日から書くことにしたのです。

そんなこんなでエピローグなスタートで
今日は終わります。

そもそも本来の自分ってなぁに?

人生が思うママに続くものだと思っていたわたし。
子供も希望通りの大学に入学でき、やっぱり順風満帆
「ほらね、わたしの思う通りにサクサク人生は進んでいく」
そう思って またいい気になり始めた矢先
どんでんがえしが待っているのでした。

子供も手を離れ、ここからがわたしの人生リスタートって思っていたら
とんでもない 
介護の世界に一人入ることになるのです。

現在は、自宅で介護をし
介護の世界の様々な煩わしさや、面倒さにいちいち納得いかないと思って見たり
その日、その瞬間で 体調が変化する病人相手のやり場のない思い
そして、自分自身の更年期の体調の変化が押し寄せてくるのでした。

バリバリと働いて、自分の人生をさー進もう!
と思った矢先に
仕事をやめ、自宅介護を選択したわけだけれども
生きがいであった仕事を辞めてまで自宅介護することを選んだ割には
お先真っ暗な毎日で
ストレスだらけの日々になるわけです。

大切な夫が病気になり
わたしが支えていくしかないなって思えるまで相当かかったし
そもそも 夫が大切ってことも随分忘れていましたし。

世の中の流れか 変な虚栄心か
わたしは本当の自分が心から望んでいたものが全く見えなくなっていて
世間にどう見られたいか、世間にどう見られたくないか
そればっかりになっていたような。

今思えば SNSの普及で人と比べたり見栄を張ったり
虚構の世界で生きていたようでした。

本来のわたしとは違う生き方になっていたから
現在のような大きく方向転換する出来事に出会うわけですが
いやー 全く 想像すらしていなかった日々
病人と向き合い介護をする日々。

人生の方向転換を無理やりさせてもらったような現在
今となっては、こっちの人生の方が
実はわたしらしいのかなとさえ思います。

そもそも本来のわたしって?
じっと突き詰めて考えたことある人って すごいと思う。
日々微調整をしながら慎重に生きている人もいらっしゃるでしょう
しかし、わたしはそんなことをしている時間さえなく
本来のわたしなんて言葉 ちらっとさえ思い浮かぶこともありませんでした。

今もこれを書いてる最中だけれど
訪問看護師さんと会話しながらやっているのですよ。
自宅介護をしていると、プライベートなんてゼロです。
一人が好きなわたしが
四六時中人に囲まれているストレス、、、
半端ないストレスです。

けれど
介護を一人でやっていくには もうもうもう限界があって
わたしの身体が悲鳴をあげて
公の手を いろんな方の手を 借りることにしたのです。

そのおかげで 身体的には随分楽になりました
が、さらに自由がなくなったのも同時進行です。

なんでも思い通りの人生から一転
なんにも思い通りにならない人生に。

しかし
ここからは本来のわたしに立ち戻って
自分らしく生きていこうと思い
本来の自分と違う生き方をしていたから
こんな結果を引き寄せたのではないかなって素直に思える自分がいます。

更年期障害もうんと出てくるけれど
シワもシミもいっぱいあるし
身体は重くて、ぶくぶく太るけれど
それでもわたしは今のわたしが好きかもしれない

いろんな「目」を意識して 誰のために生きていたのかなって
人生よりも
嫌いなものは嫌い、好きなものは好き
って素直に言える自分にまた出会えたことは
超ラッキーなのかもなぁ。

どうなってもどう転んでも
よっしゃ!来い!!
って言えるパワーを蓄えていたいなぁ
と思い、超ハードな毎日ですが、
ジムに通うことに決めました。

まだ、お風呂しかはいってないけれど、、、。

人生の後半はハプニングだらけ

どんな占いを見ても
「ジェットコースターの人生を歩む」
「波乱万丈の人生」
なんてのが書かれてて
本人、そんなことないよーって思ってきたけど

、、、、いやいや
今 半世紀を生きてきて振り返れば
全くその通り! 
わたしの人生 ジェットコースターのような
波乱万丈なことがいっぱいだったわ
ってようやく 認めることができるようになったのかも。
わたし、大人になったのね。

多分、わたしのように
ガンガン頑張って 自力で人生を切り開いていく人って
どんな険しい道を行っていても
なんてすっごい楽チンな道なのかしら〜ルンルン
って思ってるはず。

これは
脳の錯覚とか ボケてるとかではなく
きっと 多分 間違いなく
苦しいことが好きな人
自分を追い込んで追い込んで頑張る人
に 得てして見られるんではないかなーって思う。

はたから見たら険しい道の最中、
本人 いたって お花畑の中にいるようだったり
登りがいのある山を攻略してる登山家のような気分だったりしています。

苦しければ苦しいほど
険しければ険しいほど
その後の達成感がたまらない!

これは続けているうちにどんどん麻薬化していって
さらなる苦しさや厳しさ、険しさや困難を求めるようになります。
はい。
ものすごいループに入っていくので
感覚が麻痺していくんだなー

気付いた時には 身体とココロが疲弊して
動けなくなっているんだけれども。

そんな魔のループをずっと生きてきたわたしは
ようやく やばい道を歩いてきたことに気がつきましたのです。
やばい道と言うよりも
しなくていい苦労を好き好んでしていた自分にようやく気がついた
それが正解です。

ここまで波乱万丈な日々を歩いてきたから
ようやくわかるようになった馬鹿者です。。。

でもね、
こんなわたしは そんな馬鹿な自分もかっこいい!
って思えるさらに馬鹿者なんです、、、
ホント、あほだけど、そんな自分がかわいい!と思えちゃう。

しかし
ここからは もっと楽な道を歩くぞ!って決めたので
ここからの人生は 
苦しいかもしれないけれど
クスってなることをたくさん生み出せるように したいのです。

でー
このエッセイも そのクスってなることの一環です。

書いてるとココロが晴れるので
いろんなことを経験してきたので
どこかの誰かの役に立つかもしれない
から
今日もコツコツ
いや
書きたいように書くのです。


今日は、夫が体調を崩し
病院受診をしてきました。
あー 疲れた。
けど、達成感 やっぱあり!です。

どこまで頑張るのがすきなのかしら、わたし。。。

ケアマネは4人目になりました。

好き嫌いが激しいワタシ。
会った瞬間に大抵のことが瞬時にわかるワタシ。

これってチョー面倒です。
この人こうだろうな
この人本音はこう思ってるくせに
腹にいろんなもの溜めてるな
とか、、、読み取れちゃうワタシ。

腹黒い人とかすーぐにわかっちゃう。
逆に心のキレイな人もすぐにわかっちゃう。

で、こんな調子でわかってしまうと
その方が発言しようとしていることも読めちゃう。
「あー、うわっつらいなぁ」
「本心はちがうくせに、、、 」とかね
わかってしまうから、一緒の空間にいたくない。
逃げ出したくなってしまう。
って、速攻逃げるんだけれども。

若い頃は、この敏感な特技を仲々みとめられなくって
感受性の強さに「わたしって、なんでこんなんだろう、、、」
って激しく落ち込んだり
逆に無理して押し隠して、身体がダウンしたりしてた。

年をとってくると
そうそう無理してると立ち直る時間がもったいなくなってくるので
認めた!
自分の能力だ!と認めた。
そしたら、だいぶ楽になってはきたけれど
負のオーラを抱えた人に遭遇すると、いまだに顔に出てしまうけれど。

でー
ずっと苦手だったケアマネさん
昨日交代してもらうことに決断がようやくでき
晴れて?これで4人目のケアマネさんになりました。

4人目といってもワタシの意思で交代してもらったのは
2人です。
逃げるのが嫌なワタシ。
アホなので、逃げずに頑張ろうとするんだな
本当にアホなんだな、ワタシ。

身体とココロが悲鳴を上げて
ようやくこの度ケアマネさん代えないと
死ぬなワタシ
って 命の危険にさらされて  の決断。
遅い、、、けれど、今がベストタイミング。

今回の方はこれまでになく「合い」そうな予感。
合えばいいなー
合うとうれしいなー

まぁやってみないとわかんないけれど
昨日までのワタシよりも随分楽になりました!
これが答えなんだなー

身体とココロは発信しています
敏感に感じ取ってあげたいなーと思います。

新しいパソコンで誤字脱字が激しいけれども
気にせず、今日のところはこれまで。
はい。

10年早いカイゴをやってます〜ワタシの介護日記〜

思うまま、湧き出るママに書いているので
最後はどうなるのか未定です。

10年早いカイゴをやってます〜ワタシの介護日記〜

思いのままに人生を生きてきたわたし。 しかーし、大どんでん返しの日々が始まってしまう。 生きづらい毎日を過ごしながら、人と違う自分をだんだん受け入れていくことで 苦しいながらも楽しくおもしろ可笑しく生きていきたい そう思えるようになった日々や出来事を綴っています。

  • 随筆・エッセイ
  • 短編
  • ファンタジー
  • 冒険
  • コメディ
  • 青年向け
更新日
登録日
2017-05-13

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  1. こんなところでは終わらない
  2. そもそも本来の自分ってなぁに?
  3. 人生の後半はハプニングだらけ
  4. ケアマネは4人目になりました。