こいつに1ミリも恋愛とかあるのか 前編

こいつに1ミリも恋愛とかあるのか 前編

後ろから「おいまた遅刻、きぃ」お馴染みの優弥(ゆうや)からいつも言われる
寝る時はこんなこと絶対言わない、なぜか?分からない
「あ。やば嫌いな先生いる」
「おいまたお前が最後か?」担任の伊丹(いたみ)学校の前に言われた
私だってこんなに遅刻しなくない!けど彼氏のゆうやが
まだ話そうとか言って私を寝かせてくれないからアイツが本当は悪いの
担任から離れて・・・・次はバカゆうやがきた
「またあの先生に怒られてる~」軽くバカにされたからイラっ来たから私は
「そう言うと今日電話しないよ。いいの」半分冗談で言うと
彼氏
「駄目!きぃの声で寝たいから」言われて
嘘だよ、って言えない私だった
たまに嬉しいこと言うから嫌いに慣れない
幼馴染だからこいつこと全部知ってる
教室に向かいながら私は
「来年受験だけど何処の大学行くの」私は彼に聞いた
顔見ると困った顔してこっち向いた
「お前と同じところ行く。うんそれがいい」言われて
びっくりと嬉しさが同時にやってきた。
教室についた一瞬間
教室に入ると人が変わったみたいに私は
「あやーーーー」言いながら
あやのところに向かった勿論彼氏は放置して(笑)
あやとは親友でなんでも話せる仲
彼氏のことは色々あやに相談してる
けど寝落ち通話だけ言ってない
「おはようきぃ」
優しく頭をなでなでしてくれる(あや)
私とあやがいつもする朝の行動(笑)

あやーまた優弥にいじめられた~
あやに言うとそうか
私の話聞いてくれた。あやは超優しいからなんでも話せる
彼氏こと以外話してる(笑)
優弥
「俺なにもしてないから」大きい声出して
自分の席に座った。
私はまだチャイム鳴ってもあやのところにいる。
あや
「先生来るよ」

「えーいやだ。あやのところいる」少しわがままを言って
あやを困られせた
本気で困られるとあや怒るから加減が少し難しい。
あ。先生がきた!
「席つけー」言われてやっと自分の席に座った私

授業中ずっと考え事して全然集中力なく
始まってから終わりまで勉強出来なかった。これで成績は落ちたと覚悟して(笑)
チャイム鳴るとまたすぐにあやのところ言って
「ねー勉強出来た?」あやに言ったら
「ちゃんと勉強して」あやに怒られた。
あやに怒られるとなんかやる気が出ない少しだけ反省してた

彼氏の優弥になに言われても全然響かないのにあやとは正反対(笑)
まぁたまに好きとか言われるとニヤニヤするくらいで
あとはない。
それからあやとは色々話してもう次の授業の時間になった
また自分の席に座って今度は優弥にLINEのマイクで
「バカ」送った勿論すぐ返事来て
「ん??なに」来たから
返事しないで授業終わるまで放置した(笑)
今頃色々考えてる?
後ろの席少しだけ見ると
ずっとスマホ見てる・・・・・あ。
こっち見た一瞬。私は前に向き直した
先生の声が
「じゃここを朝田続き読め」
言われて席を立って読み始めて
あー退屈~早く終わって!
時計見ながら思った。まだ時間あるけど机にお腹の辺りで先生のバレないように
LINEであやにコメント書いて送った・・・・・
あやは私と違って真面目だから中々返事返してくれない。
またあとで怒られる???
ちゃんと勉強した結果をあとであやに見るためにノートのいくつか黒板に書いてあるやつを書いた。
これで怒らないといいけど

前の席のあみにLINEで相談した
「あやが怒った。どうしょう」って送って
すぐ返事きた
あみ
「知らない」
あみからも塩対応された(涙)
最近・・・・・あみと遊んでない
彼氏出来てから全然遊んでない
ラブラブは分かるけど少しは私と遊んで欲しいーーー!
あみの彼氏さん見たことないけど
噂だとかっこいい人らしい。
写真も全部非公開だからあみに聞いても
名前だけ蓮斗あとは全然教えてくれない
私は全部教えてるのに
と、考えながらまたあみに
「カラオケ行こう」言うと
「うん」返ってきた
あみの歌大好きな私は色々とリクエストして
それをあみが歌ってくれる、本当嬉しい
今日は早く帰れるから制服のままでカラオケまで
行こうか。授業中なのに1人で計画立てて
1人でニヤニヤしてると先生に見られて
怒られる・・・・もちろんみんなの前で
んー

落ち込んだ私は席に座って1人でいるとエスパーなの?タイミングよく
優弥からLINEで
「学校終わったらどこか遊ぼう」誘われた
このタイミングは偶然?クラスも別で教室も全然違う
不思議と考えたら自然と落ち込んだ気分が晴れた
やっぱ彼氏は優弥で良かった!
今思った・・・・・たまに喧嘩するけど(笑)
暑いから早く窓開けないかなー私以外暑くないのかな
気分が暑さに変わった。
でも授業はまだ続く、こんな暑い空気の中で授業するのは嫌
先生に言いたいけどまた。いや絶対怒られるから言わない誰か私の代わりに
言ってくれないかなーーーーー心の中で思った
ここのタイミングでチャイム鳴って欲しい!!
もう~溶けそう
あ。先生も暑いのか自分の近くだけ窓開けた
ずるい。大きい声で言いたいけど言えないから
小声で自分だけ開けるな(笑)
先生
「次は・・・・・佐野そこの歴史なぜ思った」
すぐ私のうしろの人に聞いた。
もちろん
「そこわかりませんー」軽い口調で答えると先生は
「昨日もそこ言ったぞ」「もう少し予習してこい」
後ろ人はこう答えた
「えー彼氏と忙しいからそんな暇ありませんー」
答えた・・・・・先生も
「・・・・・」無言なって
「じゃ次・・・・」やばいまた私のところ来る?
絶対嫌!チャイムの音が鳴ると
先生
「明日ここの小テストするから予習するように!」捨てセリフのように言って教室を出た
ねー絶対嫌!思ったけど絶対今日遊ぶ(笑)
授業がやっと終わった。
次は音楽で寝ても全然問題ない授業だから私は優弥に悪戯する(笑)
どんな悪戯するかなーんー
あやに言うと絶対ダメって言われそうだから
あみに相談して決めよう。よし・・・・・あれ?
今そこにあみ居たと思ったのに居ない。えー
自分の回り見たけど、どこも居ない
トイレ?授業中に電話掛けて悪戯しょうかな
なんか単純で嫌。もっと驚くことしたい!
そういえばまだLINEの返事してない
きぃ
「いいよ」
あー髪伸びた今凄く切りたい
友達から頼んで切ってくれるかな
思ったけどーーーーやっぱ切るのやめようか
急に短くすると色々めんどくさいし
思ったからやっぱり切るのやめた

私が考え事してると後ろから
「まだ行かないの」声がして私が後ろみると
朝比奈ひなさんがいた。
一応友達だけどLINEはしてるのか知らない
絡んだ人は大体LINE交換してる

「あ。ごめん」言って急いで移動の準備して教室を朝比奈さんと一緒に出た
それから一言も話しないで
無言まま・・・・・あんまり話とかしないから私も
話題に困った。けど
突然、朝比奈さんが
「最近学校の近くに新しいコンビニできたよ。知ってた?」言われたけど
正直私は知らない朝比奈さんと帰る方向も違うから
けど知らないとは言えないから私は
「うん知ってるよ」嘘をついた
たぶんバレないと思うけど。
それからまた無言
うー無言が耐えられない
けど話題ないからそれも出来ない辛い
全然話したことないけど気づいたら音楽室についた
意外に早くついたから少しだけびっくりした
もう少しこれからも朝比奈さん・・・・嫌。ひなと仲良くなりたいから
LINE交換する!交換してくれるといいけど

と、考えてる。ひなからLINE交換しょって言ってきた
少し驚いたけど嬉しい!私はすぐ
交換したのはいいけど
最初なに話せばいいのかな

「あとでLINEするね」言って
ひな
「うん」返事来て
目の前にいるのになにも言えないまま
時間だけ過ぎた。
音楽の授業終わると・・・・・同時に
会話が終わった。
このあと遊びたいけどカラオケとか好きなのか
全然分からないからあやに聞いてからひな誘ってみようかな
こんな時にあやが居ない。いつもなら近くにいるのに
最近あやが冷たい・・・・
塩対応されると辛い
一応。LINEに聞いたけど
まだ来ない・・・・早く聞きたい。
あ。今返事きた
あや
「この前、私とカラオケ行ったよ?」
えー思って

「なに歌ったの」
あや
「この前はバラードとかアップテンポ系。歌ったよ凄く上手いから聞くといいよ」
本当に??
私はこれを聞いてLINEでひなに
「今日遊ぶ時間ある?」誘ってみたけど
あやと一緒で返事来ない
今日暑いから遊んで帰りたい!!
まぁ遅くなると親がうるさい(笑)
んーまだかな。

あ。雨降って来た窓に小さい粒ついてるからこのあとひどくなる前に帰りたい。天気予報見てない自分も悪いだけど
誰かが窓見て雨のフレーズが出て来て
この時にLINEの音がして
やっとひながから返事きた
「ごめん。いいよ今日あそぼ」
ダメと思ったら嬉しい返事くれた
それから

「何時まで遊べる?」
ひな
「きぃは?」

「20時前なら遊べるかな」
ひな
「じゃ私」
このあともLINEで会話して
次の授業始めるまでひなと色々な話した。
勿論彼氏の存在だけは秘密にして
ひなにいるとか聞けないから私も恋人とか触れないようにしたい
ひな
「これからなんて呼んでいいの?」

「きぃちゃんでいいよ?」
ひな
「うん」
前々から知ってるけど今さらなんて呼んでいいよ。しか言えない
もちろん今さらなんでもいい
あーカラオケもいいけど買い物もしたい夏の服とか欲しい~
お金ないけど

「ひなは欲しい物とかあるの?」
ひな
「うんあるよオフショルダー欲しいかな」

「んーなんか高そう~」
私はバイトしてないからお金ない~
ひなはバイトしてるとか聞いたことない
学校の帰り、どこ行ってのかなー
うちの学校バイトしていいところだから。まぁ色々と許可いるけど(笑)
あー私もバイトしたい!!!
けど今色々スマホで探してるけど見つからない
チャイム鳴って
んー授業中、先生に見つからないように隠れて今探してる
本当は休み時間にしたいけど出来ないからこんな変な時間になった。今もひなと同じくらいお金欲しいけど
いいバイトないから辛い。1人で深刻な顔して
ずっと下向いてるから時々、先生に頭叩かれて
「まだ終わってないぞ」怒られる・・・・・・

あ。ファミレス
やっと見つけた時間もお金もいい
あとで休み時間にここに電話して聞いてみよう
まだ募集してるといいなぁー
ダメならどうしょう。いいバイト先見つけたから
やっと授業に集中できる(笑)
はぁー早く電話したよ
早くチャイム鳴らないかな・・・・・
嫌いな授業だし。本当に早く終わってほしい
それにしてもこの教室暑い!
後ろから暑いとか言ってるしこの教室エアコンとかないから本当古いから嫌
あー暑い

1時間後チャイムやっと鳴った
その瞬間、バイト見つけたところに電話した・・・・
女性の声で「はいこちらスピード、安さのデイトです」
これでも営業の電話なのか初めて聞いた。

「あのーまだバイト募集してますか?」
女性
「えーはい。まだ大丈夫ですよ?受ける方ですかねー」

「はい」
女性
「それじゃ何時頃来れる?」

「学校が17時過ぎに終わるからそのあとなら」
こんなこと言って合格出来るかな少しだけ不安になった
女性
「全然大丈夫じゃ店の来たら店の子に面接来たって言ってね」

「わかりました」
それから電話切れた・・・・受かるといいなぁ心の中で思った
なんか嬉しいから優弥にLINEで報告した(まだ合格してないけど)笑。
あとは雨降らないこと
濡れた服で絶対行きたくない絶対受からない。
優弥
「おーいいじゃんおめでとう」

「ありがとう」本当に合格した思ってる優弥

「それでいつからバイト?」
聞かれたけどまだ受けてないから正直分からないから

「え!?明日から」軽く嘘を言ってしまった
優弥
「じゃお祝い出来ないね」

バイトとかお祝いされたことないからなんか嬉しい・・・・
軽く顔真っ赤なった。バレてないと思うけど(笑)
あー嬉しいから優弥に会いたいなぁーびっくりするといいなぁ
もし友達と居たいらどうしょうサプライズ出来ない。
サプライズデートは?今浮かんだ
でもこんなことしたことなーーーーーーーーーーい。
嫌とか言われそうで少し怖い
けどあっちも嬉しいとか言ってくれたいいなぁ
あー早く学校終わらないかな
時間と外、両方見てる(私)
んーあやに報告しょうかな
一応親友だから
と、思ったけど一瞬でそれは冷めた
他のクラスと話してるそれもなんか携帯見ながら大笑いしてる
私の回りだけ空気が暗くなって
あやに教えてるのやめた。まぁ言っても
「ふーそうそれでどうしたの?」バカにされたみたいなぁ
口調は言わないと思うけど
絶対とは言えない。
あやの口癖は
「あ、そう」怒ってないのに言う癖あるから
それ言われるとなんか嫌になる。多分感じてないと思うけど
気に過ぎることじゃないけど・・・
あーストレスなってニキビ出来たらどうしょう
優弥だけは絶対見られたくない
なに言われるか分からないし。絶対馬鹿にしてるから(笑)
心配とか絶対しない人だし
この前も風邪で学校来た時もなにも言ってくれなかったし
なにか言って欲しい!あの時はーーーーーーー
もう過ぎたけど
本当に時間が遅すぎる(笑)
制服でデートとか久しぶり。まだ1回しかしたことないけど
それも最近(笑)

今、彼氏の優弥を大好きな一瞬間見てしまった。
「バイトの記念に会うこと出来ないけど僕はきぃちゃんを愛しいと思うこれからも大事にする」
突然LINEでなに言って来るの?びっくりする
でも嬉しい。誰にも見せること出来ないけど(笑)

「照れるからやめてありがとう」返して

「あとで電話するよ」
まじか思ったけど嬉しい
デートするのやめて学校終わってから
家で優弥は電話してくるの待つかなドキドキしながら
今思えば優弥とは自然に付き合い始めた
別に告白とかされてないけどなんか優弥以外の人にはドキドキしない。なんでだろ??(笑)
優しいから?今。暑いけどあの桜の道まだ覚えてるかな
手は繋いでないけど2人で歩いた道!
あっちは分からないけど私はドキドキした
あの時はバカ優弥が遅刻して来て
罰として優弥にイチゴクレープを買わせた(笑)人から買ってもらうとか
凄い久しぶりで嬉しかった。今思えばあの時なんで遅れたのかな?
今度聞いてみよう。

あれからホントに学校終わって真っ直ぐうちに帰ってきた本当はデートとかしたいなぁーと思ったけど
やめて。優弥の電話待ち遠しい
動画の電話恥ずかしいから無理。メークも落ちてるし
メークするの面倒くさいから(笑)
あれから何時間経過しても電話来ないから

「通話しないの?」
いつもならすぐ返事来るのに来ない・・・・まさかと思ってこっちから掛けたけど
出ない。最悪
風呂入って寝る。
あ。俺はまたやらかした
きぃの通話するはずが寝てしまった。完全に怒ってるかな
LINEも1件も来てる。あーどうしょう
怒ってないといいけど一応電話掛けた俺
あ。出た!

「ごめん寝たから全然気づかなかった」
きぃ
「ふ~ん」少し疑う声で返事した

「本当に本当だから」
きぃ
「そう」
完全に怒ってる
きぃ
「それでなんで電話かけた?」
え!そこから説明しないと駄目?

「普通に寝落ちしたいから駄目?」
きぃ
「いいよ」

「じゃもう1度寝るよ」
きぃ
「うん」
機嫌治ったのか可愛い声で返事した
それから俺ときぃは寝たけど。どっちが先に寝たのか今も分からない(笑)
私もやっと優弥の声聞けて嬉しい最初は怒ったけど自然に怒りが消えた。

携帯の充電切れて優弥の通話終わった何時に起きたのかな
無意識で携帯の充電する線を繋いでそれからーーーあれ?記憶がない。
それから朝の〇時起きてLINEアプリ触って開くと
優弥から
「おはよう少し早いけど仕事行ってくるね」
来てたから嬉しい。
「あぁー好き。これからも一緒に居よう」
朝からなにを言って来るのか朝から恥ずかしいー
優弥のバカ!(笑)
でも嬉しいから
返事しないけど
通話終わると寂しい
時間あればもっと話とかしたいなあ
まぁ現実は学校あるから出来ないけど。今日も夜通話してくれるか
あとで聞こう!
学校行く時間だ。あー着替えるのめんどくさい
私服なら楽なのになんでうちの学校は制服じゃないといけないの?
いいながら制服に着替えていつもみたいに朝ごはん食べないで
玄関のドア開けて
あ。今日バイトに行かないと駄目だったことを今思い出して
学校終わってから行こう合格するといいけど
落ちたらどうしょう。少し不安な顔してるといつもと同じように
後ろから
優弥
「そんなゆっくり歩いてるとまた遅刻するぞ」

「今日はいいの。バーカ」(笑)
私の隣を過ぎて
優弥は自転車でどんどん遠くになっていく
あー。って思っても遅い
こんな時間に店やってる知らないけど電話して学校の帰りに行きます
だけ言って行いと別の人入りそうで怖い。
あ。あった
店の電話番号をタッチしてかけてみる
・・・・・・「はいスピードと安いのデイトです」
なんかあの時と声が違う気がする
けど私は「昨日の電話したですけど」
「あー昨日電話くれた藤田さん。聞いてるよ、いつ来れる?」

「それなんですけど学校終わってから行っていいですか?」
店の人
「何時なる?」

「今日3時に帰るからそれから行っていいですか?」
店の人
「あーいい。じゃその時間でいいよ」
良かった駄目一瞬思ったけど良かった。
それから
「じゃ切ります」私が言って切った
〇時後に店で面接かな(笑)
あーバイト受かったら髪染めようかな
ファミレスだから大丈夫と思うけど・・・・一応聞いて駄目だったら黒かな
あー黒髪飽きたから染めたい。
軽い茶髪で面接行こうかな(笑)バレると・・・・・んー
って考える。
考えて歩いてると学校の前についた
もちろん今日遅刻しない時間に出たから余裕で
人少ない時間だから今1人でグランド歩く私。

教室ついたけどいつもなら先にいる。あやもひなも居ない何時に来るかな
それまで寂しい。なんで今日早いかそれは時間を完全に間違えたから
もう30分くらい寝ること出来たのにバカ優弥のLINEの言葉で完全に目が覚めたから
それから。あーってなって今ここにいる(笑)
私より早く行った優弥どこ?同じクラスだからいると思うけど
居ない・・・・・えーって感じで

「ねぇ今どこ?」LINEで優弥に聞いた
あ。
優弥
「秘密(笑)」返って来て
は?なに言ってるの?

「本気で今どこ?」
それから返事来ない
あーイライラモード入った私は
もう知らない絶対なに言っても許さないと決めた

あー。また怒ってる
別に怒らせたわけじゃないけど
思った俺・・・・・なに言って許してもらうか
今凄く考えてる。
あー考えごとしてると1日終わるほんとう早い(私)
面接の時間まであと少し、んー制服で行って
面接するのがいいかな。それともどこのトイレで着かえようかな
んー悩む。考えても面倒くさいからこのままで
店に行って面接受けて駄目なら駄目でいい。
学校の許可。まだ貰ってないけど合格してから言えばいいかな(笑)
誰言うかな。簡単に取れないのは知ってる友達もそうだから
渡部?びっくりする変な顔して面白いけど怒ると本当怖い
まだ見たことないけど。
あー伊藤でいいかな。私と歳は変わらないからそれで先生してるから
凄い口癖が「すみません」なに対してもすぐ言う(笑)
いい先生なんだけどお願いすれば聞いてくれるかな。
あ。前から丁度、伊藤がきた!
「伊藤先生~」
伊藤
「ん?こんな早くどうした?」

「バイトしたから許可が欲しい!」
伊藤
「じゃする理由書いて担任に出しなぁ」

「えー伊藤先生がいい」少しだけわがまま言ってみると
伊藤
「それは駄目。それすると私があとで怒れるだから分かるでしょ」

「はーい」テンション下がった声で返事した。
伊藤
「ごめんね」
言って別の部屋に入った。
女性の先生だけどわがままが聴かない、あ!今度は渡部がきた
この渡部が私の担任。だから

「誰も居ないから少し大きい声でバイトの許可ください」
お願いした
すると
渡部
「んー藤田。急にどうした?」
嘘言ってもあとが面倒だから正直に話した
すると
「あーわかったそれなら許可する。ただ申請だけ出せよ」
意外にすぐわかってくれた

「はい」いい返事して事前にバイトの許可書持っていたから自分の机に戻って
名前と理由書いた。みんなにバレないようにあとで出そう(笑)
私服は恥ずかしいから制服で面接行こ
髪も下ろして
最近ファッションはパンツスタイルが多いけど
友達と彼氏しかこのスタイル知らない(笑)
もしかするとバイトもこのスタイルで行くかも知れない
毎日制服で行くと、あの子制服以外ないの?って思われる嫌だから
たまに私服で行ってびっくりされる!
う~服買いたい
バイトのお金で買おうかな
その前にバイト合格しないと駄目だけど(笑)
あーーーーーーーー緊張する。
緊張で今日学校であったこと覚えてない、いつ学校終わった?今なんで店の前にいる?
またやってしまった。いつも緊張すると少し前の記憶が飛ぶ
店の自動ドアが開いて
「いらっしゃいませ・・・・お一人ですか?」

「今日面接する藤田です。」
店員
「あー聞いてます。今店長呼んでくるからここで待ってくれる?」

「はい」
そう言って奥の部屋に消えたそれからすぐ奥から出て来て
店長が出て来て
「じゃこっち来て」
私は緊張した声で「はい」答えた
奥の部屋に案内された。回り見ると前のメニュー?みたいのがいっぱいあったことが第1印象で覚えた私
私に背中を見せてなにか探してる・・・この女の店長さん
独り言で「あ。あった!」
ぐしゃぐしゃ紙を私に見せて
店長
「じゃここに名前書いてくれる?」え!?
面接してないけどもう合格?
思ったから私は
「あの~面接は?しなくていいですか?」
店長
「あーいいの見ればわかるから合格でいいよ」
えーこれで合格したのびっくりした私はどう反応していいのか分からないから少しだけ混乱した。
店長
「あ。でもここに親でもいいからハンコ押すところあるから押してね。提出はあとでいいから」

「わかりました。明日持ってきます」
大事な契約書をすぐバックに入れた。
店長
「じゃ自己紹介するね。この店の店長してる清水美津(しみずみつ)よろしくね。」

「はいこちらこそよろしくお願いします」
清水
「じゃこっち来てくれる?店の中。軽く説明するから覚えてね」
最初に入って来たところから私から見て右のドアから清水さんが最初に入って
「ここが厨房であっちがお客さんが座るところ。まぁここは藤田さんには関係ないと思うけど一応覚えてね」
あーあっけらかんと見てしまった
厨房の印象は
凄く暑いと女の人は1人も居ない。まぁこんな暑いところにいるわけないよね(笑)
店長
「じゃ明日。店開ける前に練習するから今日は帰っていいよ」

「あ。はいお願いします」
履歴書はメガネしてるけどいいのかな最近コンタクトに変えたけど
なにも言わないからいいのかな。合格したの誰に言おうかな
馬鹿優弥に言っても
「そう」言って来そうだから言いたくないし
んーあやはあやでなんか言いにくい(笑)

こいつに1ミリも恋愛とかあるのか 前編

こいつに1ミリも恋愛とかあるのか 前編

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-05-11

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