ドSな彼

「は、いや、あぁん///」
『うるさい』
そう言って、腰の動きを早める。
「いや!壊れちゃ『壊れろよ』
なんでこうなってるかって?
それは一時間前のことーー

「はぁ……、寂しいなぁ、会いたい……」
最近、彼氏の貴久に会えていなくて寂しいなぁと思いながら、テレビをつける。
彼に会えていないと言うのは彼が忙しいからであって、さらに、忙しいのはとても喜ばしいことなのだ。喜ばしいことである。喜ばしいことなのだが寂しいことには変わりはない。
はぁ、と頭からきのこが生えてきそうなくらいどんよりした気分を晴らすため、好きなバラエティー番組を見ていると……
ピコーン
「あ、貴久だ」
珍しく貴久からLINEが来た。普段彼は滅多にLINEをしてこない。どうしたんだろ?っと思いながら、LINEを開く。
”仕事終わった。今からあいの家に行ってもいい?”
その貴久からのメッセージに思わずにやける。”いいよ”っと返信を送った。ようやく貴久に会えると思うと嬉しくてにやけてしまう。
でも、まだ、知らなかった。いつも優しい彼があんな表情するなんてー……

「まだかなぁ」
っとおもっていると
ガチャーー
っと、ドアの開く音がして、私は玄関へ向かった。
「久しぶり、貴久」
『おう、久しぶり、あい』
彼はそう言って靴を脱ぐ。
私は彼の荷物を持ちながら後ろを振り返った。
「珍しいね、貴ひ……ん!」
いきなり、抱きしめられ口を塞がれる。
流石に息苦しくなり彼の胸を叩くが離れる気配がない。仕方なく、口を少し開けるが、そこに貴久の舌が入ってくる。
「ん、はぁ、んんん」
『はぁ、』
辛くなり、貴久の胸を強く叩くとようやく唇が離れた。
「はあはあ、貴久、どうしたの?」
『……さい……』
「え?」
『うるさい』
そう言って、破るように私のズボンと下着を脱がした。
恐怖のあまり、その場に座り込むと、
『何座ってんだよ』
っと言って、腕を引っ張り、立ち上がらせ、壁に押し付ける。
『俺溜まってるから入れる。お前に拒否権ないから』
そう呟くと、まだ解していないそこに無理矢理、貴久のパンパンに腫れ上がったものを入れる。
「はぅ!痛い!いや!」
と、あまりの痛みに抵抗すると、彼は私の手首を持ち壁に抑えつける。
『そんぐらい我慢しろ』
っと冷たく言い放つやいなや、腰を激しく動かす。
「はぁ!ん、あぁん!」
だんだん、秘部が濡れてきて、接合部から水音が漏れる。その音すらも媚薬となり、さらに、奥を刺激するからナカを締め付けてしまう。
『ば、締め付けんな』
っと苦しげに顔を歪めながら、さらに腰の動きを早くした。
「は!イっちゃう!」
『イけよ』
「はぁぁん!」
っとビクビクしながらイッてしまった。
が、しかし、貴久の腰は止まらない。
「や!らめぇ!」
『俺がイッてないから付き合え!く、やばい、イク!』
「わ、私も、はぁぁん!」
ナカで貴久のモノが跳ね、熱い液体が広がるのを、感じる。ずるりと、貴久が私のナカからモノを出すと、白濁とした液体が溢れてきた。
「貴久……ナカ……」
『あ、ごめん……』
「いや、いいんだけど……、貴久との子供欲しいし……」
っとボソリと呟くと、彼はニヤリと笑った。

『じゃあ、子供ができるように……』

ーーもう1Rねーー

ドSな彼

ドSな彼

リクエスト作品。期待に添えているかは……。 今回のお相手は増田さん!ピンクです!苦手な人は回れ右!駄作だからね?先に言っとく。それでもいいよ、って言う方はどうぞm(__)m 感想等はリプでお願いいたします。

  • 小説
  • 掌編
  • 成人向け
更新日
登録日
2017-04-25

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