*星空文庫

今日のマス

k.m 作

42個のマスのうちのひとつ
”今日のマス”が言いました。

「今日はなんてつまらない日だろう。予定の決まっていない
”明日のマス”が羨ましい」
すると、それを聞いた”昨日のマス”が
「人生は、そう見えないだけで、平等なものだよ」
と、”今日のマス”に語りかけました。

その言葉に納得のいかないまま”今日のマス”が
”明日のマス”を羨んでいると、夜も深まり
”今日のマス”は”昨日のマス”に変わりました。

『今日のマス』

『今日のマス』 k.m 作

カレンダーのマス達の物語。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2017-04-21
Copyrighted

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。