実験体。

ある科学者が開発した。ドリンクをめぐる。事件の話。

俺の名前は。浪川 竜(なみかわ りゅう)
コードネームは、 AT009名前で言うなら。リセイル
実験体なるものを。この世界から消す組織

TORASEIRU(トラセイル)
と言う。組織に入っていた。
なぜなら。20134年。8月1日。 PM。夜中の 2:00時。この時間、この日から。世界は、実験体がうようよする世界に、なっていた
普通なら。考えられないし。考えたくもない現象だが。
実際に起こってしまっている。
事の始まりは。

20129年にさかのぼる。去年だ。
去年の8月1日。この日。
一人の科学者は、人間に人間離れした力を持たせることのできる。
飲み物を開発した。
そのドリンクの名前は。S4TI045 フェイソリン だった。
味は、スポーツドリンクのような味。
これを彼。そう。 ディミラカンは、開発した。
それを。全国の食品店に売り出したのだ。
売り出した所。人気は爆発。

どんどん売れていき。 ディミラボは、金がガポガポ入り。
彼は、科学者を何人も雇い。 彼は、そのラボの社長と言うのだろうか?
一番上まで上った。
そして、ディミラボは次第に大きくなり。
テイレイヌ社と名を変え。商品は売れていき。科学者は、増えていった。

だが...

ある日のことだ

「社長。大変です!!」

「なんだ?」

「あのドリンクを飲んだ。市民が様子が
おかしいんです」

「なに?」
そう。人々は。次第におかしくなっていった。
つづく

行方不明

「なに?変?どういうことだ?」
「市民たちが..化け物のように」
「なんだと..私は化け物を作り出してしまったのか!!」
その後。社は、販売を禁止したが。
何しろ。この世界。何億もの市民が暮らしているため。
間に合うはずもなく。
ほぼ、人類全部が。化け物と言っていいだろう。
そのあと。社の科学者達も当然そのドリンクを飲んでいたため。
次第に、狂い。発狂しはじめる。
そして、もはや人間ではない化け物になる
社長は、と言うと。
自分で責任を感じ。
そのまま。会社を倒産させ。
姿をどこかへ。くらました。
今では、その後。残った科学者は、どうなったのか?
社長は、どこへ行ったのか?
深い謎につつまれていた。
われわれは、その謎を追っている。
と同時に。実験体を殺す。作業をしていた。
なにしろ。俺の親まで犠牲になったのだ。
奴を許すわけにはいかない。
ここから。物語は始まるのだ。

「ちっ..また。奴らか」
俺はまだ。銃の使い方をまともに知らないのに。いきなり実戦とは、
トラセイル本部も気が立っているかないのやら..
トラセイルの上の人たちのことは、われわれメンバーには、明かされていないし。
メンバーは、連絡だけ取るものの。
実際に、対面はできていない。
いや、本部がそれを許さない。
「まだいるのか..]
俺は、前からくる化け物を。
トラセイルが開発した。
TF01IT別名。レーザーソルトソードというらしい

確かに。使い勝手はいいが..銃の方が楽だろう。
だが俺は。あいにくだが。ソードで化け物の弱点をさすだけの作業だ。
今回俺にかせられた任務は。
メンバーを見つけろ。と言うことらしい。
まったく気がめいる。
つづく

合流

「くそ。どこに居るんだよ。仲間って」
また実験体どもが襲い掛かってくる。

人の肉しか頭にないようだ。

もう野獣だ。
このままでは、俺は、食われてしまう。
「ちっ..ここは、逃げるしかないな」
俺は、実験体がわらわら居る中。
先を目指して。走る。走る
今の俺には、走ることしかできない。

もう俺の足も疲れ果てる頃。

「ちっ.実験体め!!消えろ!!
おい。そこの男」
俺は、誰を言われたのか分からず。
おどおどしていると。

「お前しか居ないだろ!!」

「俺か。なんだ?」

「状況を見れば、説明しなくても。分かるか?」

その今の状況とは、

髪をショートにしている。
スレンダーな女が一人で。
実験体を相手にしている状況だった。

「なるほどね。おい、女、 けちらすぞ?」

「あぁ。二人居ると心強いな」
女は、笑って言った。
おそらく。実験体を殺すのを楽しんでいるのだろう。
まぁ。俺もその一人だがな。


女は、二兆拳銃。
そして、その銃の撃ち方は、
目にも止まらない速さだ。
リロードも早い。
ある程度。いや、プロ並みの体術もできている。
どこかの。組織の一員と見て。おそらく間違えはないだろう。

「ふ、甘いな。実験体。私は、そう簡単には殺せない」

余裕の様子の女だが。
後ろに気づいていないのだろうか?

「おい。後ろ」
「!?何っ! ぐっ!!」

実験体は、女に襲い掛かり。そのまま、地面へ押し倒した。

「やめろ!!私に、触るな!!」

俺は、走って女の所へ行く
今日は、走ってばかりだ。
そして、女に襲い掛かっている。
実験体を。
後ろから、縦に切り。真っ二つにしてやった。

「馬鹿かお前、」

「すまない。私としたことが。少し油断をしていた。」
「それは、そうと。全員片付いたな?」

「そうだな。
さて..」

カチャ...

「何のつもりだ?」
俺は、女を睨みつけるように見る。
なぜなら。
二兆拳銃の銃口は、今や、実験体ではない。
俺に向けられている。

「問おう。 貴様は、敵か?それとも味方か?」

「さぁな..お前の名前も知らないのに。
敵か味方か言えってのが。そもそも難しくないか?」

「失礼した。 私は、AT 0976 ブラウンだ。
貴様は?」

「俺か?俺は、AT009 リセイル
コードネームから聞くと。お前は、TORASEIRUだな?」

銃口が頭に向けられる。
「質問をしているのは、私だ..」

「お前さ。生きた人間の血を見るの慣れてないだろ?
手が、震えてるぞ?」

「!!何を言っている。手が震えてなど....な・い。私は血を見るのになれて.」

「慣れてるなら。遠慮なく。俺の頭、ぶち抜けよ?」

「くっ..」

「はぁ..時間切れだ」
俺は、一瞬で、後ろを振り向き。
体術で、銃を女の手から、跳ね飛ばし。
ソードの刃を女の首へ突きつけた。

「貴様..その体術、訓練されなければ.使えないはず。
貴様..どこの組織だ?」

「質問してるのは、俺の方だぜ? ブラウンさんよ。
お前は、どこの組織だ?」

「・・・・・トラセイルだ。」
「俺と同じじゃないか。」

「なに?」

「もうひとつ質問する。血を慣れていないようだが。何があった?」

「そんなこと」

「はぁ..女ってのは。これだと吐かないんだよな。しかたねぇ..」

「あっ。な、何を!!」

「こっちの方がはくだろ。」
俺は、人間の敏感な所も知っている。
女に過去を吐かせるには。
脅しより。こっちの方が聞く

「さぁ、何があった?」
「言うわけ。。
ぐっ!あぁん!!」

「意外といい声だな。」
「変態め!!」

「だって、あんた。脅しには、慣れてるだろ?
普通の人間なら。刃物を突きつけられたとき。
怯えて。若干だが。まともに喋れなくなる
なぜだと思う?」

「分からない。うぅ!!」

「自分の命がかかってるからだよ。
一つの刃物で。
自分が死ぬと思ったら。
誰だって。あせるだろ。
だが、お前には、それがなかった。
少々、荒っぽいがこうするしかない
刃物は、命がなくなるが。
この方法なら、命まではとらなくても
心が折れる
心が折れた奴は、どんな奴でも。
何でも話すものだ」


「うっ!!ハァ..ハァ..」

「おいおい。まだだぞ?喋る前からそうなるな」


「やめ。あぁ。。」

「今の、お前は、こう思ってるはずだ
やめてほしくない。
もっとして..と
だが。それはかなわない」

俺は、そこで。行動を一度やめる

「やめないで..」

「ほらな。
拷問である。こう言う方法もな。
さぁ、話す気になったか?」


「あ、あぁ、分かった。話す

私が血をなれていないのは。

実験体が町に現れた。ころ
私は。無数の人の血を見た。
それも、
自分で手にかけた者たちのな..
それでだ。
まったく情けない」

「もう一つ、質問がある」

「もう一つ?まさか..」

「さっき。気づいたんだが。その首の傷。
なんだ?」

「いや..これは、その 話す気はない!」

「あっそじゃあ、二回戦と行こうか?」


「うっ!あぁ..
あ!あうっ。
はぁう!」
俺は、早くはかせるため。
少し。強引にした

「あう。は、はやい!」

「速度は、どんどん。あがるぞ?さぁ、どうする?」


「ハァ..ハァ..」

「おっと。」

「またとめた」

「さぁ、話せ..」

「話すから、最後まで。してくれないか?」

「悪いな。これは拷問なんでな。その変の変態行動とは違うんだよ。
最後まで、ほしければ、 彼氏さがせよ。」

「こんな死んだ町に。私が恋をする。相手など..
いるわけ。ないだろ」

少し、照れている様子だ

「その様子だと。居たな?

なんだよお前。可愛いとこあるじゃん」

俺は、笑いながら言った

「そんなことはない..」

「まぁ、いいか、で?その傷は、?」


「この傷いや..私は、科学者たちの始めての実験台だった。
そのときだ。
あのドリンクとは別に。

RJ-11894 コメニング という。ウイルスのような物があってな..
それを、私は、投与され。」

「まて!それじゃあ。まさか!!あの社長以外行方不明というのは」
俺は、もう一つ。薬があることを知らなかった。
しかも。強力なものとは
俺の問いに、次に恐ろしい答えが。帰ってきた

「そうだ。あそこの社長以外のメンバーは、私が殺した
薬の調整が不十分でな..
どうやら、暴走したらしい。」

「まさか!!人間の血が慣れていないってのも..」

「そうだ..私が沢山の人を殺したからだ。」

「......」
「.....」
俺は、凍りつくように冷たい汗を背中に感じる。

でも、待てよ?
そんな。強力な薬があったということは、
もっと昔にも..

「おい。その薬について。会社の言っていたこと。覚えているか?」

「あぁ、確か。 数年前のは、もっとひどかった。 と言っていた。

そして、数年前は、あの男の子に投与したが。いまだに効果がないな。
とも言っていた」

「数年前の..実験台って?
その男の子..名前は?」

「確か..りゅう.と言っていたな。苗字も言っていたのだが。
苗字までは、覚えていない」


「りゅう..いや、まさかな..」

「どうした?」
「あぁ、俺の本名の下の名前が。竜ってんだよ。
まぁ、関係ないだろうな..
じゃあ、仲間ってのは、あんたのことなんだな?」

「仲間? あぁ、メンバー任務のことか。私にも同じ任務が言い渡されていた
同じメンバーを見つけて。 合流せよ。ってな」

「これは、安心した。よかったよ。
最初の仲間が。こんな可愛い女の子とは、
ねぇねぇ、メアド教えて?」

「リセイル...」
私は、額に汗だった。
こんな状況の中。
メアドとは、
勇気のある奴だな..
しかも、私たち、初対面だぞ..

「あぁ、もう少し。リセイルのことを知って。中が良くなって、
気が向いたら..な?」

「今でも。ブラウンの感じやすいのは知ってるぞ?」

「やめろ..その話は。まったくどういうつもりだ..本当。 軽い男だな。
嫌いじゃないけどな」

「おお、嫌いじゃない。じゃあ、俺とどっかいく?」

「この事件がすべて終わるまでに。私のお前に対する。好感があがったらな。
そのときは..すべておごりだぞ?」

「了解です。おっと、本部からだ
はい。こちら、AT009 目標を発見しました」

「ご苦労。それと、その子、結構人気あったみただぜ?
よかったな?がんばれよ?」

「な、今は、任務中だぞ。ジミー」

「ははは、そうだったな。じゃあ、また後で」

「ああ、」

「ブラウンってさ。普通だった頃、ラブレターとか」

「あぁ..そういえば。大量に来たな..」
彼女は、また。額に汗しながら言った。
「全部、断ったがな」

「なぜ?」
「軽い男が居なかったから」

「ブラウン..お前って..」

その後は、ヘリが来て。
ヘリの中で。ナンパをしながら。
本部まで帰っていった。
反応が意外と可愛い

それと..
もう一つの薬とブラウンが実験台だということは、
黙っておいた。
せがまれたからな。
本部に知れたら、何されるか私は分からない。って。
そのときの顔がさ。可愛いのなんのって。
まぁ、俺は、いい女を見つけたわけだな。
つづく

実験体。

偉大な科学者が開発した。ドリンク
フェイソリン。その飲み物は、売れていった。
だが。次第におかしくなり始める。市民。

ドリンクとの関係は?

実験体。

初めて書く作品です!! ウィルス事件のような。話を書きたくて。これを描き始めました

  • 小説
  • 短編
  • アクション
  • ミステリー
  • ホラー
  • 青年向け
更新日
登録日
2012-08-01

Copyrighted
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  1. 1
  2. 行方不明
  3. 合流