ロマネスク

ロマネスク

   




   




   

   




   




   

   




   




   


闇で買ったバクダン燒酎を一息でグッと喉に注ひだ後、
父は、今夜は詩が書け無ひからもう自慰をして寢るぞ、と
食卓を後にしやうとされましたので、
お手傳ひしますよ、お慰めします、と、わたくしは父に毎度のやうに呼び掛けたのですが、
「今夜は構はぬ、明日は市場が早ひからな」と、
寢所へ向かう父の背中は何時になく疲れを帶びて居たものでした。

丁度行水を終えて浴衣を羽織つたばかりの弟が、
「じやあ、姉さん、今夜は僕の此れをお願ひしても好ゐかな」

弟は間もなく海軍航空隊に村田樣の御子息と共に入隊します。
貴方も逞しく立派な大和男兒になつたから、もう姉さん、一口では飮み干せなくてよ・・・・・・。


今夜は時雨れておりました。
そろ〻賄ひの食器を洗ひ終ゑて、わたくしもお湯を頂くとしませう。
近頃は隨分蒸し暑さも増して夜も又格別に汗ばむものです。


あの忌まわしひ空襲警報が鳴り響ひたのは丁度其の直後で御座ひました。
   




   




   






































































































    




   




   

                                                     
と、ここまで書き終えたところでいきなり人面石陣地の敵襲サイレンが鳴り響き、
火星人兵士のタコ野郎どもが一斉に分子破壊銃を射撃してきやがったので、
応戦しながら、トーチカの中に早くも進入してきた火星人タコ女兵士が、
足を滑らせて銃を落とした、このタコメス野郎、
もうこちとら10日も溜まってるんだ、手篭めにしてやろうと覆い被さったときに、
ビームサーベルの銃剣が俺の背中を貫いていた。

クダラねえなあ、こんな、ちんかす人生・・・・・・・・。

我妻よ・・・・・・・おお、ベッキー・・・・・・・
   




   




   




































































































   




   


と、

こぉ
こぉぉまでぇ書き終
えたときぃ、
いきぃ
なりぃアタシぃ
にぃ
クソぉ
ふぁっっっきぃん!!リンブルケッチャ先生ぇ
がぁぁ、

あなるぅぅにぃぃぃぃ
肉棒おチューシャぁぁぁ
を差し込みぃやがっったぁぁぁぁ!!!
!!!!


おぉぉ、・・・・・・・あぐぅぅ・・・・・・。


                 




   




   

   




   




   

   




   




   

                                                                       

ロマネスク

どうしてこんなものを書いたのか分からない。
大昔に書いた。

作者ツイッター https://twitter.com/2_vich
先端KANQ38ツイッター https://twitter.com/kanq38

ロマネスク

ロマネスク【Romanesque】 [形動](romanesque)小説のように、数奇であったり情熱的であったりするさま。「―な半生」 大辞泉より。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-03-26

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