束縛からニゲラレナイ
『今日は高校の同窓会なので帰るの遅くなるかもしれないけど、心配しないでね?』と、仕事中の彼にメールを送った。でも、急い彼より私の方が早く帰ってきちゃうかも、なんて思った。
でも、この時の私は知らなかった。彼があそこまで豹変するなんて…。
同窓会。久しぶりにみんなで集まったので予想外に盛り上がってしまい、思ったより、遅い時間になってしまい、急いで帰宅した。
『ただいま〜』
と言ってドアを開けると、リビングから明かりが漏れていた。(あ、慶ちゃん帰ってきてたんだ)と思いながらリビングへ向かった。
するとそこには、仕事から帰ってきたままであろう格好で、ソファーに座り込み、ぼんやりとテーブルを見つめている彼がいた。
流石にびっくりして『慶ちゃん?』と声をかける。すると、彼はゆっくりと私の方を向き、「莉里花?」と力なく呟いた。
『どうしたの?慶ちゃん』
「莉里花の帰りが遅いから心配で…」
『ごめんね、でも、連絡入れたじゃん』
「うん、でもさ、そんな可愛い格好して言ったら絶対他の男が寄ってくるじゃん。帰りが遅いから、他の男といるのかなって思うじゃん」
『慶ちゃん?』
「莉里花は俺のものだよね?それとも、他の男が好きになった?俺はもういらないの?」
おかしい。明らかに狂っている。
でも、そんな彼を愛しいと思っている自分も狂っているのか?
『っ…そんなわけないj「じゃあさ」
と、私の言葉を遮り、私に近づき抱きしめた。そして、耳元で囁くように、
ーじゃあ、カラダで証明してよー
っと言って、私をソファーに押し倒した。
『っ…、ん、んん』
「ん、は、はぁ」
慶ちゃんの唇が離れると銀色の糸が私達を繋ぐ。
『はぁはぁ、慶ちゃん…?』
「はぁ、可愛いよ、莉里花…」
そう言うと、彼はズボンのベルトを外し、膨れ上がったモノを取り出し、私の口に無理矢理入れる。
『ん!んんー!』
「ほら、ちゃんとご奉仕して?」
と、彼が言った。
仕方ないので手や舌を使って彼に奉仕する。裏筋や、先端を舐めると、漏れる声が私を興奮させる。
「っ、はぁ、気持ちいいよ、莉里花…」
そう言って私の頭をつかみ、腰を振る。
正直、EMMAの腰振りより激しいかもしれない。 あまりにも、激しく振るから喉の奥に刺さって時々えずいてしまった。
「く、は、でる!」
っと言って私の口の中に出す。
「ほら、飲めよ」と言うので、癖のあるその液体を飲み込む。すると、満足そうに彼は頭を撫で、私を抱きしめながら、私が上になるように、ソファーに倒れ込む。その衝撃で、慶ちゃんのモノが秘部にすれ、思わず吐息がこぼれた。
カラダが熱い。秘部を解されたりしていないのに、彼のモノを異常なまでに欲している。
『あ、慶、ちゃん…』
「なぁに?俺の欲しくなっちゃった?」
と、聞くので思わず頷いてしまった。
「じゃあ、おねだりして?」
『え…?』
「言わないならあげない」
そう言って、秘部にモノを擦り付ける。
『あ、はぁ…』
「ほら、欲しいんでしょ?」
と意地悪げに言う。もう、我慢の限界だったので、
『んぁ、慶、ちゃんの、あ!おっきいん、の入れあ、くださん、い』
「いい子。ご褒美あげる」
そう言って、私の中に入ってくる。
それと、同時に私は腰を沈めた。
解されていないそこには痛かったがだんだん濡れてきたのが自分でもわかった。
『はぁ、いっ…ああ!』
「はぁ、ほら、自分で動けよ」
『ふぇ?』
「ほら、気持ちよくなりたいんでしょ?なら」
ーさっさと動けよ淫乱女
そう言って、下から突き上げる。
『はぁん!』
それをきっかけに私は激しく腰を振る。
「はぁ、あ」
接続部から卑劣な音が漏れ、二人の甘い吐息が溢れる。慶ちゃんは刺激が足りないのか自分から腰を突き上げて来るので、モノが奥に当たり、気持ちい…。その快楽がもっと欲しくて膣をしめあげると、
「ば、締めんな」
と、彼の余裕のない、声が漏れて、さらに激しくなる。
『あ、も、無理、イク!』
「く!俺も」
『はぁん!』
と言う私の悲鳴と同時に慶ちゃんの熱い欲が私のナカに広がるのを感じながら意識を手放した。
翌朝ー…
『ん…』
「おはよ、莉里花。昨日はごめん…。莉里花が離れていくんじゃないか、もう、俺のこと嫌いなんじゃないかって思ったら怖くて…」
と、小さく呟き、私の胸に顔を埋める。
そんな慶ちゃんを抱きしめながら、
『離れないし大好きだよ』
私はもう、彼から
ニゲラレナイー…
束縛からニゲラレナイ