貝森サキのメッシーBOX事情③

※ATTENTION!
・メッシー性癖向け
・R-18
・独自設定あり

─前回までのあらすじ─
遂にサキのBOXにラファエルが。しかしラファエルはメッシーを拒んでいた。

ラファエル「まったく……泥んこなんて何がいいの?」

BOXに来たばかりのラファエルはギガマンティスから聞いたBOXの状態に衝撃を受けていた。
進化素材、獣神竜不足、それなのにメッシープレイができる環境ばかり充実してるという呆れるような状態だった。

ラファエル「私このBOXでやっていけるのかな……」

ラファエルがため息をついた時、妲己に話しかけられた。

妲己「ん?そなたは?」

ラファエル「あ、はじめまして。 ラファエルです。」

妲己「妾は妲己じゃ。それで、何故ため息を?」

ラファエル「実は……」

ラファエルはこのBOXに対する不満をありありと話した。ラファエルの話を1通り聞いた後、妲己は頷いてある提案をした。

妲己「そなた、少し付き合ってくれぬか?」

ラファエル「え、いいですけど……」

妲己に連れられてラファエルは大浴場に着いた。脱衣場で裸になって風呂に入る準備を済ませ、大浴場に入っていった。しかし浴槽には入らず奥の扉に進んでいった。

ラファエル「あの、どこまで……」

奥の扉を開けるとそこには灰色の液体が入った浴槽があった。そこは泥風呂だった。温かいらしく湯気がたっていた。

妲己「さ、着いたぞ。」

ラファエル「いやだから、私は泥んこは嫌なんです!」

妲己「まぁ落ち着け。入らなくていいから話は聞いてくれぬか?」

ラファエル「は、はい……」

ラファエルは置いてある椅子に腰掛け、妲己は泥風呂に入っていった。妲己はまるで普通の風呂に入るように肩まで浸かった。

妲己「ふぅ……」

ラファエル「本当に入るなんて……」

妲己「あ、少し待て。」

そう言って妲己は泥風呂に潜った。表面から妲己が息を吐いたかのように泡がたった。そして妲己が頭を出すと全員が灰色の泥に覆われていた。

妲己「ぷはっ……♡ やっぱり泥風呂は全身浸からなくては……♡」

ラファエル(あれ…… なんかさっきまでの妲己さんと違って見える……)

妲己「それで、話なのだが、何故そなたは泥を嫌うのじゃ?小さい頃は泥で遊んだりしなかったのか?」

ラファエル「いやしましたけど、やっぱり汚いし、それに女の人が汚れるって……」

ラファエルの話を聞いて妲己は少し笑った。

妲己「そなたも前の妾と同じ考えなんじゃな。」

ラファエル「え?」

妲己「ここに来たばかりの妾も最初は泥なんて嫌いじゃった。自分は王位に付く人間であり、そんなこと出来るわけないと。 けどマスターはそんな妾を見て言ったんじゃ。」

────
サキ『自分の興味や気持ちに嘘ついて楽しいの? 私ね、本当に嫌いな人くらい分かるの。その人には無理に誘わない。けど妲己からはそんな感じはしない。』


妲己「そう言われて泥に入ったら後はそのまま泥の魅力に惹き込まれたんじゃ。 で、そなたはどうするのじゃ?」

ラファエル「…………隣り、いいですか?」

ラファエルはそう言うと立ち上がり、泥風呂に足を入れた。そしてそのまま入っていき、妲己の隣に座った。

ラファエル「温かい…… それに動きづらいって感覚あまり無い……」

妲己「そうじゃろ? まぁ、最初は初めてだし塗るだけにしてみるか。」

そう言うと妲己は泥風呂の中から手を出し、泥をラファエルの頬に塗り始めた。その行為にラファエルは抵抗はしなかった。

ラファエル(あ……なんかいいかも……)

妲己「ん………」

すると妲己は突然倒れ込み、泥の中に再び沈んだ。どうやらのぼせたようだ。ラファエルが慌てて妲己を泥の中から上半身を出した。

妲己「んぇ……ペッペッ……」

妲己は頭が入った際いくらか泥が口に入ったようだった。しかしそれをラファエルは泥の楽しみ方だと勘違いした。

ラファエル「凄いことするんですね……」

妲己「ん?」

ラファエル「私も、やってみますね……!」

妲己「何を言って……」

ラファエルは思い切り頭を泥の中に沈めた。沈んだ辺りから泡が浮かんだ。たまに尻を覗かせたり頭の先端が見えたりしたがラファエルはかなり長い時間潜っていた。
そして頭を出した時、口から蛇口のように泥を吐き出した。その様子はどこか笑っているようだった。

ラファエル「だっひしゃんひもひいいれふ……♡♡」(妲己さん気持ちいいです……♡♡)

妲己「ここまでするとはな…… でも、今のそなたはとても可愛らしいぞ♡」

そしてラファエルがもう1度潜ろうとしたのを見ると妲己ももう1度潜った。しばらくして2人は泥から立ち上がるように頭を出した。立ち上がる際口から大量の泥を吐き出した。

妲己「ハァ……♡ハァ……♡」

ラファエル「これ凄いですね……♡」

妲己「そうじゃろ?もっと入っていくか?」

ラファエル「はい……♡」


そしてその数日後、なんと今度はウリエルが来たのだ。

サキ「ヤベェ私死ぬかもしれない。」

ギガマンティス「やったな。ウリエルはかなり強いぞ。」

ウリエル「久しぶりラファエル!」

ラファエル「久しぶりね。 そうだウリエル、外に泥沼があるんだけど入らない?」

ウリエル「え……?泥? 汚いでしょ?」

ラファエル「汚くないよ?気持ちいいよ?」

ウリエル「ちょっとラファエル?どうしちゃったの?」

混乱するウリエルを見てギガマンティスはウリエルの肩に手を置いた。

ギガマンティス「諦めろ。お前の友人はこのBOXに染まった。」

ウリエル「え?」

END

貝森サキのメッシーBOX事情③

貝森サキのメッシーBOX事情③

  • 小説
  • 掌編
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2017-03-20

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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