*星空文庫

ヒステリック・ホモサピエンス

西園寺リルケゴール 作

ヒステリック・ホモサピエンス

   







   
   







   





  地球の耐用年数を考えていたら


  ワンルームの自転が朝に切り替わった。



   







   







   







   





  昨夜の君を思った欲情が はかないほど美しすぎたので


  二回の自慰の後に 死んだ超新星の粒子が降ってきたのだった。



   







   







   







   





  あの 忘れがたい君の身体の中へ    僕は確かに一度だけ入ったのだと


  4億人の僕の 精子と生死をともに 独り 呟きながら



   







   


  僕は


  君のいない宇宙の広さに 永久に怯え続けていく。


   







   






   







   

『ヒステリック・ホモサピエンス』

ずいぶんむかしに書いたので、なぜこういうタイトルを選んだのか思い出せない。
Javaスクリプトが動くバージョンも作っている。こちら。http://u0u1.net/Cn1Q

作者ツイッター https://twitter.com/2_vich
先端KANQ38ツイッター https://twitter.com/kanq38

『ヒステリック・ホモサピエンス』 西園寺リルケゴール 作

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2017-03-18
Copyrighted

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