復讐

暗くなると現れる
あの笑顔もくさくなる

摑みかけた空気
その分 夜にはがれて


裂けた


滴る雨は真実味を身にまといそっと僕に触れる
夜 ささやかに湿度が静かに響き
空から降りる西風にあの悲しい言い訳を
あてもなく空振ることでしか立つことを許さず
分からなさに嘆きさえ忘れ


明日に 明日に

どうか

うそくさい笑顔より
あるがままに空白に飲まれ
ただ 惑い 深さに狂え

もどかしさの破壊
2017/2/26

復讐

復讐

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-03-10

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted