猫と光

狭い狭いらせん階段を
光がくるくる上っているさまを

焼却炉で昼寝していた猫が見上げる

鼻先に光がこぼれて

生きるすべての そして
自分と同じ匂い

猫と光は随分違うが

教えてほしい

混沌を超えた先

軽やかな無

22の光に

2017/3/9

猫と光

谷川俊太郎著
62のソネットを読んで

猫と光

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-03-10

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