瓶通

擦り切れる
綺麗な色彩に抱かれた場所から
心が弾けてる音がして
乏しい僕の色彩がその度
疼いて 虚しく光るから
流れ着いたそれを
手に取ってみた

音なのか 色なのか
僕なのか あの人なのか
いたことのない場所で僕が焼かれてる
それはそれで楽しい

乏しい心を鳥籠に入れて浜辺に行く
拾えない綺麗な後悔
心は深い青色の結露

(色褪せていくとしても)

瓶に手紙を入れて軽く投げる
感情は瞬間で 白黒と転がり
さっくり切れたまま


答え合わせの用紙
たぶんずっと見つからない

2017/2/1

瓶通

瓶通

  • 自由詩
  • 掌編
  • 成人向け
  • 強い言語・思想的表現
更新日
登録日
2017-03-08

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