1匹の犬

ある空き家の下で

よく晴れた昼頃
3匹の仔犬が生まれた。
オス2匹 メス1匹
母犬は世話せずに子犬を置き去りにして、どこかに行ってしまった。

約三日後に三匹の仔犬は発見されて、ボランティアの人に保護されることになった。

そして、二週間後
里親を募集することになった。
あるサイトで写真が載せられて、里親を募集となった。
1本の電話が鳴った。

トゥルルルルル

「はい、もしもし。こちら里親を受け付けておるセンターになります。」

1匹のオス犬をほしいとゆう希望者からの電話だった。

日時を決めたので、職員が里親の家まで届けることになった。

職員はひとつ気になったので里親の人に質問をしてみることにした。

「あの~、この子の名前って決められてますか?やっぱ、呼び名は必要かと思いましたが、まだ悩んでるのでしたら、それはそれでいいので、とくに気にしないで下さい。」


電話の相手は迷わずに言った。

「はい!ベルにしたいと思ってます!」

職員は安心した気持ちになった。
本気で、この仔犬の事を考えてくれてるだとゆう気持ちが伝わってきたのだった。

ご対面

ある日、職員が我が家にやってきた
そう、仔犬を連れてきたのだ。

待ちに待った、仔犬とのご対面

警戒心が強く、怯えてる感じだった

抱っこして、小屋にいれてあげた

『すぐに慣れると思いますよ。』
そう職員が言った。

色々と手続きを終えて、職員が帰り。

仔犬を呼んでみた。

『ベル!』

無反応だった。
それはそうだ。
今日の今日で、自分の名前を覚えれるわけがない。

今日は大人しくさせて、慣れてきたら、遊んだりしょう。

そう決めたのだった。

1匹の犬

1匹の犬

  • 小説
  • 掌編
  • 冒険
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-02-25

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  1. ある空き家の下で
  2. ご対面