マジョママのハロウィンパーティー

まつむら まさこ 作

岡の向こうにすんでいるマジョママことマジョリーナさんに「秋ですよ~」と、ミズナラの葉っぱさんが教えた。
南瓜畑の真ん中にある隣の村には色とりどりの南瓜がいっぱい、…なのでマジョリーナさんは皆を連れてお買い物に行きます。「どれでも好きなものを持っていきなさい!」と隣村の村長さんが言う。マジョリーナさんは皆のことを考え、でか南瓜を選んだ。それからマジョリーナさんは庭で料理を始めた。南瓜が大きすぎて家に入らないらしい。「それでは南瓜を小さくしましょう」と言って、おばばちゃまが魔法の本を開いた。
おばばちゃまが魔法の呪文を読むとやっと南瓜は小さくなりオーブンさんは南瓜をいれてくれた。南瓜プディングが出来るとマジョリーナさんはお手紙を書いた。どうしても呼びたい友達がいるみたい。内容は次の通り。
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┃       拝啓 ○○様       ┃
┃                    ┃
┃  今日、夜にハロウィンパーティーを  ┃
┃  開きます。貴方が主役なので必ず来  ┃
┃  てくださいね。場所は私、マジョマ  ┃
┃  マの家です。時間は夕方6時00分  ┃
┃  です。宜しくお願いします。     ┃
┃    マジョママことマジョリーナ   ┃
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一人を除く皆が集まりほっとしたマジョリーナさん。
「もうすぐだね」と箒さん。「三ツ星パスタさん落ち着いてね。」とマジョリーナが言う。「くさのみデザートはいかが?」とおばばちゃまが言う。「来てくれるかな?」とパパさん。皆が「大丈夫だよ」と言った。楽しい楽しいハロウィンパーティー皆が主役になれるんだ!

今度は貴方がこの扉を開けるだけです。

マジョママのハロウィンパーティー

マジョママのハロウィンパーティー

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-02-23

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