恋し愛され満たされて

『彼の忘れ物』

夜中に落として行きました
優しいあなたは恥ずかしがり屋
直ぐに顔も赤らめる
最近気づいたことがある
夜中に落とすものがる
彼は私に落し物
唇を落とすことがある
言葉を落としていくことがある
少し抜けたとこがある 貴方の落とす物たちが
私はとっても大好きです
だから今日もふりをする
夢を見ているふりをする
そしたらほらね ドアが開く
隣でもぞもぞ動いたら
寝たの?と彼は聞いてくる
私はそれを知らんぷり
貴方は落とす また落とす
頬に当たる落し物

『天気予報』

天気予報があるならさ
雨が分かっていたならさ
晴れが分かっていたならさ
僕は構えてられるのに
雨が降るってわかったら
一人になんてしないのに
晴れになるって分かったなら
ずっと笑わせられるのに
僕には天気が見れないの

明日のあなた晴れですか?
心の天気は何ですか?

『日食』

昔2人は恋をした
産まれた時から ずっと一緒
彼は光を放つ者
彼女は光を映すもの
長い年月流れる中で
2人は 愛し愛された
時より触れる事ができ
明るい昼間を闇夜に変えた

恋し愛され満たされて

恋する2人の事を書いた詩を書きためていたので書いてみました
どうでしたか?

恋し愛され満たされて

想いを寄せる2人を題材とした詩になっています 初心な男性や 想う男性を書いてみました 気に入ってもらえれば幸いです

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-12-12

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