回る

それがなんだって
混沌としている何をしていたのなら
揺れている
ミラーボールが回るそれは否定をしないため
何を写す追いかけては見失うのに
目がくらむ音に体を預けた
揺れている
掻き鳴らし刻まれ眠くなる
あなたとわたしのリアルはどこ
混沌としている漠然としている
ミラーボールが回るのは逃げ道を照らすため
目がくらむ手をふるあなた
ぼやけるわたし
消えないで

回る

回る

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-12-10

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