letter egg

mute 作

理由は卵を見て思い出したこと。
そのことを書いて始める。
親密さにも瞬時のイントネーションが大事だから
手紙じゃ挨拶は控えておく。
久しぶり。
これがいいって思えた。
久しぶり。
もう一回は 2人分。



卵を買いに出かけたのは
街を歩くコツを見つけたから。
少しだけ針金が必要だった。
シャンともなって 少し硬い。
細いのに ある。
針金でみる街には
笑顔もあって
真面目だったり。
色んながあるよ 街と針金。



そっちはどう?
トライアングルは上手になった?
ビルが忘れた大きい青空に
高く高く 一音 響いてる?



昨日はシャンプーと会話して
ベランダでボーっともした。
メールが届いた着信音を
15秒間聴いた後で
あと5秒 加えよっかなって
思ってもいた。
知って欲しいのは 
街にだって歌はあること。
ハミングだって出来ること。



君が教えた
パンの焼き方。
素敵な焦げ目って褒められたよ。
ありがと。
感謝する。



耕してる星空の畑で
汗を拭ったタオルから
君が笑った匂いがした。
気のせいだって笑ってくれたら
多分 当たってる。
ジャガイモが似合うって君が言った
僕はコロコロって笑ってる。



背中を叩く癖は残ってる?
結構 元気貰いました。
バシっと最後 振り向かずに。
今だって 頑張れてる。



そろそろ採れそうだから
収穫時期を待ってる。
愛しい感じは一緒だった
君の傍に似てる。
白が似合った 君に似てる。
元気?
聞く段落がもう 遅いかもしれないけど。



卵形の頭の形が
目立ってたのを思い出して
そろそろ最後にしていく。
久しぶりって始めたから
またねって終ってみる。


またね。


締めの1回が似合うのは
僕ららしくて いい感じ。

letter egg

letter egg

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2012-07-08

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