愛した風景

かつて愛した風景は
仲の良い父母の背を見て育ち
一家の頼れる長男で
目に悲しみが映りとも
決して挫けぬ己の心
嘘は付かずに偽らず
疑いもせず愛を見て
家族の皆が幸福を知り
明日に希望を抱く日々

今日も理想と現実の
確かな隔てに涙を流し
望みはいつか妄想となり
かつて愛した風景は
余りにも儚げに消えていく

愛した風景

最後まで読んで下さってありがとうございます。心から感謝を申し上げます。

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愛した風景

高校生の頃に作ったものを推敲したものです。よかったら、読んで下さい。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-09-17

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