携帯と私

はぁーため息から始まった私。魅娘(みこ)もうすぐ卒業する、昔はこんな学校早く卒業したいと思ったけど本当に最後になるとなんか寂しい。
これも・・・・・・今日で最後の授業あんまり好きじゃなかったけど
来年は大学1年・・・友達とはバラバラになるから今のうちにいっぱい写真撮って携帯に保存したい!学校終わったらカラオケ行きたいなぁ今日は誰と行こうかな。
みんな忙しいから1人で行くかも(笑)、あ!亜美(あみ)誘うかな行ってくれると
いいけど今日早く帰っても誰も居ないむしろ1人でいるのが嫌!あー早く終わらないから時計見るともうすぐ授業終わる時間になった。
上から授業終わる音がなった、私はあみに
「ねぇ今日カラオケ行かない?」誘ってみた。
亜美
「いいよ」おK貰った

「じゃあそこでいい?」
私はいつも行くカラオケ屋を提案した。
亜美
「そこでいいよ」

学校終わって玄関で待ってる私けど、亜美はまだ来ないどうしたのかな・・・
LINEしても全然連絡取れない。んー戻って教室に行く途中に美夏(みか)はあったけどあとは誰も居ない。
2人でカラオケ行こうと思ったけどやめようかな、亜美がどこにいるの?
もう少しだけここで教室で待つことに、LINEで美夏に聞いた
「亜美知らない?亜美とカラオケ行く約束したんだけど」言うと
美夏
「あーさっきどこかに走っていたよ?」
え、どこ???思った私はLINEで亜美に連絡してみた
「ずっと待ってるけど、どうしたの」
「行かないなら1人で行くけどいい?」
「おーーーーーーい」
いくら聞いても全然答えない亜美、嫌われた?私ハァーと溜め息つくと後ろから美夏が
「亜美となにかあった?」聞かれて私は
「うん少しねぇ」答えたすると美夏が
「んーそうなんだじゃバイバイ」塩対応された
寂しいから美夏に
「今日カラオケ行くけど来る?」聞くと美夏は「んー聞くだけならいいよそこ代わり絶対歌わないから」
強く言われた理由は簡単恥ずかしいから歌わないだけ(笑)
だから私は
「いいよずっと私が歌うから」言うと美夏は安心した顔になって結果、亜美じゃなく美夏と行くことにした亜美は明日学校来た時に聞くからいいかな。
玄関出ると雨降ってるテレビの天気見たから傘持ってきたからいいけど美夏は・・・・ない。今日は忘れたみたいでカラオケは少し遠いから一緒に傘に入って駅に向かった。
グランドは水溜りであって亜美を探してる時は全然降ってなかったのに帰る時に降るのは最悪

無言のまま私と美夏はカラオケ屋についた。いらっしゃいませ店に入って瞬間言われた、店は夏なのかキラキラしてる。この前はキラキラしてなかったから、あーまた変わったあの時はお金なかったから来れなったけどやっと来れた。私は美夏に
「何時間にする?」
美夏
「任せる」
えー思ったけど私しか歌わないから何時間でもいいね
店員に
「じゃ3時間パックで」
「203室になります」
移動して席に座ると出口の横に電話あったから掛けてドリンク頼んだ「メロンソーダ」言って切った。最初はなに歌うかな・・・・・美夏見る本当に歌う気がない少しは期待したけど、美夏は携帯見てる

携帯と私

携帯と私

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-06-13

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