Hell of lust

「愛してくれるでしょう?」
自信溢れて余裕綽々 その笑顔に目眩がしそう
何がどうってわけじゃない いつの間にか心にキミがいた

甘い罠…ハマっちゃいけない 逃げるなら今の内さ
まるで引き寄せられるように キミを愛してしまっていた

You melting my reason. もっと傍で感じていたい
その香りに包まれて むせ返るような快楽の中
どうなったって構わない もっとキミを独り占めしたい

「離さないからね?」
その瞳は全てお見通しで 見つめると吸い込まれそう
気付けば夢中で追い掛けて キミの駆け引きに溺れていた

苦しい…キミ想う胸の痛みも 届かないと知るこの哀さえも
偽りの赤い糸でガンジガラメ もっと縛って全部あげるから

You melting my reason. いつだってキミを愛しているよ
身体より遠く離れてる心が欲しい 何度だって誓うから
恋に焦がれて愛に堕ちて きっときっと最期は幸せでしょう

そう…そのまま…いっそ一思いに…
奥まで深く突き刺して…

I felt so happy when I love you stay by my side.
とどめを刺すのはキミの手 月明かり照らすキミはキレイで
「憐れだ」なんて泣かないで… サヨナラでも寂しくない
愛しいキミに全て委ねて 幸せな永遠(とわ)の眠りへと

Hell of lust

Hell of lust

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • ミステリー
  • ホラー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-03-03

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted