[2014/02/12] 5

どうやら僕は少し考え過ぎた様だ。つまり、こういうこと、”自分”以外の
モノに対して意識を使い過ぎた。誰かが何かをすることについて
どうこうできやしないとする。(ベッポも『せいぜい頼むことができる
くらい』と言ってた)だとしたら、もう自分の好きな様に、自分の
好む様に、自分がコンフォートと思う様に、気楽にただそれだけ
を感じればいいじゃないじゃない?(モンゴルで流行ってるギャグ)
やっぱり泳ぎたいゼ ってのもアレだね、僕、ストレートネックって言って
首に負担がかかりやすい骨格してんのね(たぶん)。だからスゲー姿勢
に気を使ってますのよ。(これ書いてる姿勢もかなりおもしろい)んで、
だから スイミングして首に負担がかからない姿勢になりたい 身体ほぐし
たいんスよ。 幸せになれる音楽、心地よい喫茶店
目の前には君が居て笑ってくれてる It’s very confort! そんな未来が
いまにも来るぞ!君にも! コーヒーはまだ半分以上残ってるが、少し冷たく
なってる 僕は少し間を置くために何も話さない 君はこっちを見て僕の目を
のぞいてる 僕も目を見てみる フイにあくびが出てきて涙が出る
冷たいコーヒーをごくごく飲んで「出ようか」と言う 君がうなずくのと同時に
伝票を持って立ち上がる お会計を済ませると君が後から出てくる
「公園でも行こうか」と言ってみる 春の風が吹いてる ゆっくりと二人並んで
歩き始める 僕は少しコーヒーを飲み過ぎたかななんて思いながら君に話しかける ―2/12

[2014/02/12] 5

[2014/02/12] 5

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-01-04

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