あの頃の君は

あの頃の君は
あの頃の僕達は
どこへと飛んでいったのだろう
十年経って、この僕の
胸に残るのは思い出だけだ
あの頃の君との思い出だけだ
灰色の今の生活に
その思い出が希望のように輝いて
僕を一歩ずつ前進させる
君と交わした恋の想いを胸に
僕は毎日全身する
こうして一歩ずつ前進する

あの頃の君は

あの頃の君は

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-06-28

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