罰ゲーム?始まり?

 深夜2時、中学2年の空崎 紅(そらざき こう)の元に一通のメールが届いた。
【本文;空崎様、あなたは、あるゲームに招待されました。なので、明日、正午に学校に迎えに行きますので、お待ちください。】
空崎は、そのメールを見てただの悪戯だと思い無視した。
 次の日、当然ながら、学校にいかなけらばならない空崎は、準備をしていた。この時には、メールのことは忘れていた。そして、空崎は、いつも道通り、学校に登校した。空崎は、自分のクラスに入った、教室に入ると一つの机を囲むように、みんながいた、そこの中心にいた一人の男が空崎に方ヘ来た、それは、空崎の親友の、高橋 守(たかはし まもる)だった。
「おい!やばいことが起きた!」
「ん?なんだ?」
と、聞くとバッと携帯を見せてきた、そこには、空崎には、見たことのあるようなものが書いてあった。それに気がついた空崎は、携帯を見せた。
「おまえも・・・・もらったのか・・・」
高橋の顔は真っ青になっていった。空崎は、不思議に思っていた、ただの悪戯にここまで騒ぐのかと・・・
「なぁ、なんで、そこまで騒ぐんだ?ただの悪戯だろ?」
「おまえ・・・本気で悪戯だっておもってるのか?」
「あぁ」
と、言った時、高橋が呆れた顔をした。
「おまえ・・・知らないのか?・・最近事件になってること」
空崎は、分からなかった、普段、新聞、ニュースをまったくと言っていいほどみていなかったのだ。
「事件?」
「あぁ・・・最近、中学生がしんでいってるんだ・・・その死んだほとんどが、このメールを貰っているんだ」
「え?」
それを、聞いた空崎は、急に寒気がした。そして、空崎は、おそるおそる高橋に聞いた。
「なぁ・・・これって、助かる方法あるよな?」
高橋は少しの間、黙り、ゆっくりと首を横に振った。
「逃げることは、できないのか!」
と、強い口調でいった。
「・・・だめ、だと思う」
空崎の、膝が床についた。そして、空崎はあることを思い付いた。
「け、警察は?」
「警察は、役に立たない、もし、行ったとしても、殺される・・・」
空崎は、絶望した。「もう、だめだ・・・死ぬ」っと・・・

罰ゲーム?始まり?

罰ゲーム?始まり?

  • 小説
  • 掌編
  • ホラー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2010-12-27

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